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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784831515155
作品紹介・あらすじ
戦前・戦中の困難な政治状況と向き合いながら独自の歴史学を打ち立てた藤間生大(1913-)。1950年代には民族論を牽引して学会に激しい論争を引き起こし、また70年代には一国史的視座を越えた「東アジア世界論」を構想。これは90年代以降に一般化した「グローバルヒストリー」の潮流を先取りしたものであった。「暗い時代」を生き抜いた藤間の「希望の歴史学」に今、新たな光を当てる。