宗教者ウィトゲンシュタイン

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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784831871763

作品紹介・あらすじ

20世紀最大の哲学者ウィトゲンシュタインは,また神と宗教をめぐって生涯つきつめた思索を続けた。本書は、その倫理的潔癖さ、禁欲的で質素な生活を裏打ちする独特の宗教観が形成される過程を、彼自身の著作や周囲の親しい人々の証言を豊富に織り込んで浮き彫りにする。

著者プロフィール

大正大学文学部教授。
1956年、愛媛県生まれ。1984年、筑波大学大学院博士課程哲学・思想研究科単位取得退学。博士(文学)。専門は宗教学・宗教哲学。1990年「日本宗教学会賞」受賞。
主な著書に、『悟りの現象学』法藏館 1992、『言語ゲームとしての宗教』勁草書房1997、『対話する宗教――戦争から平和へ』大正大学出版会2006、『宗教と〈他〉なるもの――言語とリアリティをめぐる考察』春秋社 2011、『宗教哲学論考――ウィトゲンシュタイン・脳科学・シュッツ』明石書店2017、『増補 宗教者ウィトゲンシュタイン』法蔵館文庫 2020など。訳書に、A・キートリー『ウィトゲンシュタイン・文法・神』(同文庫、近刊)など。その他、共編著書など多数。

「2021年 『シュッツと宗教現象学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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