学んでも、仏教はわからない。仏教は、体験するものである――。悩んでいる人達のための、「仏教体験」という救いの道を明らかにする。
仁愛大学学長。同朋大学名誉教授。博士(文学)。1952年生まれ。大谷大学大学院博士後期課程満期退学。カリフォルニア州立大学客員研究員、同朋大学教授、同大学院文学研究科長などを経て現職。ビハーラの提唱者の一人で、ビハーラ医療団代表。1993年~95年までブラジルのマリンガ大学、トレード大学、サンパウロ総合大学特別招聘講師。1995年にハワイ大学(マノア校)サマーセミナー講師。主な著書 『広い世界を求めて──登校拒否の心を開いた歎異抄』(毎日新聞社)。『親鸞の生と死──デス・エデュケーションの立場から』、『仏教とビハーラ運動──死生学入門』、『唯信鈔文意講義』、『親鸞思想の再発見──現代人の仏教体験のために』、『御文に学ぶ──真宗入門』、『親鸞 左訓・字訓・語訓辞典』(以上、法藏館)、『市民のためのビハーラ』全六巻(同朋舎出版)、『親鸞教学の課題と論究』(方丈堂出版)、『愚禿鈔講讃──教相判釈と真宗開顕』(東本願寺出版)ほか多数。 「2023年 『歎異抄 心に刺さるメッセージ』 で使われていた紹介文から引用しています。」