落花流水―花落知多少 (芳文社KR文庫 5-1)

著者 : 秋月ひろ

• 芳文社 (2007年7月27日発売)

作品紹介・あらすじ

入学試験合格者発表の日のこと。「今日合格できたら、何か運命的な出会いがあるような気がする…」そんな予感を胸に桜庭女子高を訪れた秋穂が出会ったのは、凛々しい少女射手、水夏でした。水夏の弓を引く姿の美しさと、弓道への真摯な姿勢に胸を打たれた秋穂は、自分も弓道部に入部することを決意します。こうして始まった秋穂の高校生活。部の同輩である春河や、顧問の先生・真冬も交えて、悩んだり、落ち込んだり、大切な人と気持ちがすれ違ってしまうことも時にはあるけれど、騒がしくも楽しい毎日です。きらめく一瞬を共に過ごす少女達の胸に芽生えた優しい想いを、6編のショートストーリーで綴りました。

感想・レビュー・書評

[suzuki-takefumiさんの感想 · 2011年8月25日]

原作のセリフを書き起こしただけのようなところも多く……まあしょうがないところもあるだろうが……正直、面白味のない一冊。……確か「父親と喧嘩→妥協案→進学先決定」という流れじゃなかったかなあ？

[二次元研究所さんの感想 · 2010年1月12日]

9784832202559 　185ｐ　2007・7・31　１刷
△原作を読まないと理解できないかも。だからといって原作を知っていても目新しさは感じない。