プライベートレッスン (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)

著者 :
  • 芳文社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832240551

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  • 978-4-8322-4055-1 144+2p 2011.8.26 1刷
    ○著者のあとがきにもありますが
    音楽にも百合展開にもどちらにも
    深くは踏み込んでない
    ふんわり年の差百合です。

  • ピアノのレッスンを受ける側と指導する側の、女の子とお姉さんのお話。
    従姉妹という関係だけでも大好きな属性なんですが、好意を持て余した自分の心にもやもやする女の子とか可愛いです。百合未満の関係もプラトニックな感じで良いです。
    さじ加減が絶妙で、人様に勧めやすい良作だと思います。

  • 一話のみつぼみの方で既読。 二人の距離感がいい。最後の麻痺してたって言葉が好きでした。 絵は上半身の時はかなり可愛いけど、全体になるとあれ?ってコマが時々あった。それでも全体見れば気にならないレベル。 表紙は、つぼみ連載時の絵と違くて初め気付かなかった。

  • ふわふわした中にある切なさが良い。

  • 初めてつぼみで読んだときから、すごくお気に入りの作品になった。途中から1話分を読んだだけなのだけれど、コミックス化したら必ず購入しようと決めた。ちなみに好きになったきっかけのその話は、確か第四小節だった。とり姉と羽田先輩の過去をたまごが知って、今までの自分ととり姉の関係とはいったいなんだったのか、自分の心に問いかける話だ。
    絵柄的にはめがね先生と近いような気がしないでもないけど、ナヲコ先生はさらにおにゃのこのむっちり感や柔らかさが強調されているような感じで、本当におにゃのこの魅力がたっぷり。こういう絵柄はたまらない。大好きだ。
    たまごは、ずーっととり姉のことを想いつづけていて、でもそれが恋心かどうかは確信していなかった。羽田先輩との一件を経て、初めて意識しだすのだけど、そのことが二人の関係を、いや、たまご自身を大人にしたような気がする。その辺から後半までの流れはとても自然で、お泊りの話なんか読んでいるこちらにまで二人の間に流れる緊張感や空気感が伝わってくるようでどきどきしながら思わず期待せずにはいられなかった(笑)
    とり姉にとって自分を慕ってくる可愛いいとこの女の子でしかなかったたまご。そんなたまごが変わったことで、とり姉の心境にも変化が起こる。それは必然だといえばそういう気もするし、たまたまタイミングがよかっただけといえばそういう気もする。
    そういう、曖昧だけれど、でも二人の間に確かにあったもの、というのがすごく私のツボだった。とり姉のモノローグは少ない割に、表情と間だけで十分伝わってくるのも、すごくよかった。あくまでもたまご目線、でもとり姉や羽田先輩の気持ちも痛いほど伝わってくる。
    本編のストーリーとは別に展開されていた、ゆきみちゃんとみきちゃんのお話も、すごく、すごくよかった。ああいう、お互いに依存しあうような百合も素敵だよね。背徳感も満載だし閉鎖的だし・・・うっとりするくらい濃厚な百合でした(笑)
    ナヲコ先生がもともと音楽でごはん食べていくんだとずっと思っていた、というくらい音楽に精通していらっしゃる方だというのも、この作品に深みを与えている。得意な分野が他にもあるって大切なことだなぁと改めて思い知らされた。私はバイエルという言葉すら知らなかったんだけどなぁ(笑)
    とにもかくにも、ナヲコ先生が、また素敵な百合本を出してくださることを祈るばかり・・・!

  • ナヲコさん、好き好き。
    大きいサイズで、ノビノビした女のコを読めるのはしあわせ。

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