球詠 (3) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

  • 芳文社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832249080

感想・レビュー・書評

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  • えぇっと…マジか。こんな姿勢の野球やってる学校というかチームがあるのか…?

    さて、大会開幕。早速対戦と相成るわけですが…このチームの方針・戦術が斬新過ぎます。少なくとも、これまで野球漫画で見たことない考え方。いや、野球に限らず勝負事の世界でこういうのって…。
    ある意味この漫画らしい、他にはない要素だと思います。ホント驚いた。
    それに加え、(女子)高校野球の裏側の描写が細かい。
    大会の抽選、他校の偵察・解析、更には開会式の行進についてまで。
    高校野球が好きな人にはたまらんものがあるんじゃないでしょうか(私はよくわからない(苦笑))。

    とりあえず、こんなに「女の子の筋肉」を意識して描写してる作画って、これまた他にはないんじゃないですかねぇ(好き嫌いは分かれそう)。

    ホントに色々個性的な作品。

    …なんだけど、今巻から掲載誌らしいというか百合要素がガンガン推してきてるようなw

  • 影森高校に感じるドカベン感。ほら、明訓が無名のチームに苦しむやつ。勃発する正妻戦争。詠深がチラッと浮気気配を見せると珠ちゃんがやっかみ、吉川さんが珠ちゃんに絡むと詠深とバトルが。常に中心にいる珠ちゃん推せる。さて影森のペースの早さにそんな秘密が。男には無い発想だなあ。相変わらず野球描写はかなりしっかりしてる。ついに火を噴く白菊のバット。フォロースルーが凄い。バレンティンかと思ったらこれはそれ以上のマーク・マグワイアだ。息吹ちゃんのアンダースローの凄みと表情に驚く。百合百合するのは作者が好きだから仕方ない。

  • 女子野球の世界を描くとかじゃなくて、男子高校生野球の世界観で女子選手のみパラレルワールド設定なのかと抽選会場の様相を見ながら再確認。
    登場するキャラクターが可愛らしい女の子ばかりだから、どのページでも非常に華やかな印象

    二戦目に一昨年優勝校を引いてしまった新越谷。弱小校が序盤で強豪校とマッチアップしてしまうのはスポーツ物のお約束なんだろうか?
    梁霊館に珠姫がバッテリーを組んでいた相手が居ると知って少し嫉妬する詠深が意外であり可愛らしい

    それにしても今回、戦うことになった影森は本当に風変わりなチームだな
    試合よりも練習が空きはまだ判る感覚だけど、早く試合終わらせて練習したいからってクイックモーション投球や機敏な行動を各所に盛り込むとは。極めつけは仲間の声が可愛くて独り占めしたいから試合中はあまり声を出さないことを徹底するって、どの界隈の漫画でもあまり聞いたことのないタイプのチーム作りがなされている
    でも、そのお陰で相手の調子を崩して勝利を得られることも有るのだからあまり馬鹿にできた戦術ではないのかも知れない

  • 面白い。大正野球娘。というよりは、ドカベンに近いように思えてきた。早くアニメ化してくれないかな。とはいえワンクール作るには、未だ原作の量が足りないかな。

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