- Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784832280427
感想・レビュー・書評
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面白かったです。
登場人物みんな大なり小なり変で我が強くて、常人には計り知れないかなり強靭な「自分の物差し」を持って生きてるんですけど、そのくせ自分と異質な人間に対して順応能力が著しく高いし、冷たかったり無関心なようでいて実はとても温かい。
今市子先生の書くあの絶妙にちょうど良い感じの温度湿度が、心地よくてたまらなく好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同性愛者が結婚するには養子縁組をすればいい、と知った初めての本でした。
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BLとはボーイズ・ラブのこと。
ボーイズ、ラブ。……らぶ?どこらへんが?って聞きたくなるくらいラブが少ない!(無いとは言わない)
そもそも主人公がゲイに目覚めた父を持つ男子学生(彼女あり)で、そのままストレートに彼女と付き合ったまま終わるので、かなり特殊な部類に入る話だと思います。
でも飽きることもなく次はどうなるんだろう、次はどうなるんだろうと、読み進まずにはいられない。今市子ワールドからはそう簡単には抜け出せない。
悟朗が素直じゃなくてかわいいけど結構強かで、でもそこもかっこいい。
人間模様が妙にリアルなのにぶっ飛んでてほんとに何度読んでも面白い。 -
これはBLだと思わないで、コメディ・ホームドラマとして愉しめば超一級。
しかも映画・舞台化してもいいネタ。
こみ上げる笑い...健全です。 -
小粋なゲイ漫。
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ドタバタしつつも、テンポよく進んで、ねっとりしてなくて読後感もちょうどよい。非日常な世界だけど、嫌味なく読めるのはキャラがほんわかしてるおかげか。側から見たら普通の家族でも、中を覗いたら意外に隠していた事実があるものだ。
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再読ー。
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苦手だと思ってた今市子なのに、こんなに面白いとは。
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今市子
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けして好みの絵柄ではない。
だけど面白い。