- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784832281202
感想・レビュー・書評
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この作者さんは本当、人の一生をドラマティックに表現する天才だ。(しかもBLで!)
たまたまクリスマスに教会へピザの配達をしにきた青年が
天使の歌声ツンデレ美少年と出会い、翻弄されるお話です。
…いや、逆ツンデレかな。
きましたよ、これ。三角関係です。
最初こそよくあるショタマンガかと思いきや、大どんでん返しが!
普通なら省略してしまう所をガッツリ載せてくれています。
純粋に可愛い美少年が見たい方はご注意を(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
偶然入ったクリスマス・イヴの教会で、天使の声としか思えない歌声に出会った忠則。
だが、その声もう一度聞きたくて教会に通い、出会ったのは、見た目も声も天使のように可愛いくせに、正確はめちゃくちゃな誉という少年だった。
忠則以外には「いい子」の二重人格な誉の我が儘に振り回されながら、自分だけに甘えてくる彼に、忠則は惹かれ始めて……
誉のキャラクターがかなりツボだったので、評価が甘くなりました。
彼が留学してからのごたごたは……現実的ではあるけれど……うーん。
誉はともかく、忠則と高木さんの関係はちょっと微妙な感じでした。
簡単に流される忠則にちょっとだけ失望。
受けとしての忠則の魅力ってなんなんだろう?
ただやはり、ひたすら忠則のためだけを思って歌う誉の健気さはかわいかったっ!
我が儘で俺様なのに、歌だけは大好きで、その歌よりも忠則が大好きなんだよ、と全身で訴える彼は、少年の時も青年の時も魅力的でした。
誉と忠則にずっと幸せでいてほしいなあと思う反面、高木さんの番外編もほしいなあと思いました。
『ボクの好きなヒト』
夏休みに再会する少年達のお話。
いまいち、なにが言いたいのかがよくわからない作品でした。
宮城はものすごく影がありそうで切ない予感がするんだけど、作品中に出てくる情報の限りでは、そんなでもない?
(実家)