フェイクファー (花音コミックス)

  • 芳文社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832283176

感想・レビュー・書評

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  • 再読。絵が素敵。体のラインを描く線がとても繊細。自分のセクシャリティや友達との関係に悩む山下くんの姿がゆっくり丁寧に描かれている。BLを読み始めたばかりの頃、かなり初期にこの作品と巡り会えたのは本当に幸運だったと思う。私的には所謂BLのカテゴリーに入れられない作品だけれども、これがなければBLにはまらなかったとも思う。そう意味では記念碑的作品。

  • 主人公の同性愛者としての成長をありそうに描かれています。
    自覚の無かった中学生時代編、興味をもってそういう場に出て行く高校編、パートナーを見つける大学編
    スピンオフは高校編で出会ったルームシェアの相手と家出受験生の話

    少女漫画のようなピュアな絵柄もあいまって、中学編がキラキラ痛すぎて、何回も挫折して積ん読していました。
    高校編は一昔前の小説みたいな、絵に描いたような同性愛者の冒険。でもラストに意味があって好きです。
    大学編は二人とも美形同士でちょっと現実感なかったです。

  • 一目置かれている久保の一番近くに居られる事に優越感を覚える山下。久保は山下の気持ちを知りながら・・・。

  • 「スリークォーター」「感情回路」と併せてどうぞ。何回でも言うけどこの人の出す空気って他のどの漫画にもない!!男女の恋愛の話も描かれる作家さんだけどBLでしか描けないものをBLで描いてるって言うか、セリフひとつとってもBLの恋愛の形だなーって妙に納得。

  • 最初読んだ時ぬるすぎると思ってたんですが久しぶりに読み直したら結構良かった!あれ!!?
    思春期高校生の繊細な話。山下のどうしようもなさっぷりがたまらない。

  • これはリアルで泣く…

  • BL本。これは一応「スリークオーター」という漫画の続編で、
    山下の中学生から深沢とその後まで、どんな風に今の山下ができたかが描かれてます。
    あとレニとマキのお話もいい!切ないし、続編がすごく楽しみ。
    言葉の節々にカタカナを使うのがちょっと苦手なんだけど、これは結構すんなり受け入れられた。
    登場人物の台詞や心情の表現がとてもストレートで良い感じです。
    あとがきの子育て奮闘記(語弊)も読んでてほんわかします。

  • スリークオーター続編。山下の中学時代とその後。どこか凄く現実的で、この作者の描くBLは本当に好きだなあと思います。

  • スリークオーター続編。
    深沢と山下くんの明るいであろう未来が見えるお話。
    でも、注目すべきはやはりレニマキ。彼らに★5つです。

  • スリークオーターの続き。

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