近代東北アジアの誕生―跨境史への試み (北海道大学スラブ研究センタースラブ・ユーラシア叢書 4)

  • 北海道大学出版会
4.00
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784832967007

作品紹介・あらすじ

これまでロシアや清帝国の「辺境」とみなされ、研究上の空白となっている19世紀東北アジア地域史について、国境を越えた相互作用に着目し、執筆者間で各章を相互参照し議論する「跨境史」的手法によって、新たな歴史像を提示。19世紀におけるロシアの進出と東アジアの在来秩序の変化が、東北アジアにどのような影響を及ぼしたのかということを、さまざまな角度から検証することで明らかにする。新進気鋭の研究者たちによるトランスボーダー・ヒストリー構築の試み。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 左近君ありがとうv

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1979年生。2009年、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。2013年、新潟大学研究推進機構超域学術院准教授。現在、新潟大学経済科学部准教授。著書、『近代東北アジアの誕生――跨境史への試み』(編著、北海道大学出版会、2008年)、『歴史学の縁取り方――フレームワークの史学史』(共編著、東京大学出版会、2020年)

「2020年 『海のロシア史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

左近幸村の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×