速読の英語 改訂新版

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  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833416467

感想・レビュー・書評

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  • 英語道に対する真剣勝負の気迫が感じられる。速読、英語で考えること、英英辞典の活用、デイベート、批判的読書、
    単に会話するだけでなく、その中身を充実させるためには、常日頃から、速読によるインプットを増やし、己を高める努力が大事。

  • 英語の学習だけでなく、読書や他の考え方にとても共感を受けた。マトモなことを言っている。英語は手段じゃなく道具だと私は思うが。

  • 英語学習を赤ちゃんの食事にたとえるなら、学校の教科書は、お乳を飲んでいる状態、日本人学習者向けの教材は離乳食、そしてこの本は、早く大人の食事を食べましょうと教えてくれる本です。

    離乳食だけ何年食べていても、大人の食事は食べれません。TIMEもAFNも皆、大人の食事です。そして大人は、ガツガツ、サッサと食事をする(速読、速聴)ものです。Native向けのメディアを読み聞きしなければ、永遠にNativeの英語レベルには近づけないことを分からせてくれる辛口な本です。

    速読の具体的な方法がほとんど説明されていない点、辞書を引かず平すら読むことを進めている点が気になりますが、大筋は正しいことを言っていると思います。ただ、最近の離乳食は美味しいものが多いので、私は時々食べますが...

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著者プロフィール

1940年大阪生まれ。関西学院大学卒業後、日商岩井に勤務。上京後、駐日米国大使館同時通訳者、NHK教育テレビ上級英会話講師を務める。通訳者、西山千氏に師事。産業能率大学、名古屋外国語大学、AIU秋田国際教養大学などで教鞭を取る。インターネットTVでも活躍。著書140冊以上。
早い時期から日本におけるディベート教育の必要性を説き、各地で普及活動にあたる。「英語道」を提唱し、英語と異文化を学ぶ私塾「紘道館」(前「弘道館」)を設立。異文化コミュニケーションテストICEE(Inter-Cultural English Exchange)を創設。2022年没後、ICEE35周年追悼大会が開催され、その志は門下生たちにより受け継がれている。本名、松本 廸紘(まつもと みちひろ)。

「2022年 『give・getとtake・make 英語のすべてはこれで決まる【EE Books】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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