「気・血・水」の流れが健康をつくる―「漢方の原則」で病気知らずに!

著者 : 三浦於菟

• プレジデント社 (2014年10月30日発売)

作品紹介・あらすじ

今日も朝から、体の調子が悪い…。これでは仕事も、遊びもうまくいきません。そんな時、自然にやさしく癒してくれる方法があります。血行を良くし、漢方の力であなたが持っている生命力を高めていく。漢方医学の第一人者がその答えを明かします!

感想・レビュー・書評

[psushiさんの感想 · 2023年10月25日]

【動機】気血水に照らし合わせた健康へのヒントが知りたくて

「気血水」という言葉をおおまかに知っている初学者にも理解しやすく、軽く読みやすい文体。

用語の説明と、主要な症状の解説をしてくれているので、とっつきやすく、
次にどんな本が読みたいか、どういった言葉をもっと知りたいか、といった手がかりが得られそう。

[nemakiさんの感想 · 2022年9月12日]

あまり新しい情報はなかった印象。

[tomohirohongoさんの感想 · 2015年8月5日]

漢方医学の基本が学べる本。主に食事について書かれていて、和食中心で腹八分でよく噛んで食べることを基本に、体質別に合う食材を採り入れることを説いている。また健康のツボや体操についても書かれている。

著者プロフィール

東邦大学医療センター大森病院東洋医学科教授。東邦大学医学部卒業後、東邦大学第二内科入局。国立東静病院内科勤務を経て、1984-87年中華人民共和国南京中医学院留学、1987-88年中華民国中国医薬学院留学。日本医科大学付属病院東洋医学科助教授を経て、現職。日本東洋医学会専門医、日本東洋医学会指導医。監修書に『漢方生薬実用事典』、共監修書に『ホリスティック 家庭の医学療法』（いずれも産調出版）、共著書に『血液を改善すれば健康でいられる』（河出書房新社）、著書に『実践漢薬学（新装版）』（東洋学術出版社）、『東洋医学を知っていますか？』（新潮社 新潮選書）など。

「2014年 『植物療法（フィトセラピー）事典　ペーパーバック普及版』 で使われていた紹介文から引用しています。」