- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833421348
作品紹介・あらすじ
いま、人生の分岐点に立つ若き社会人に伝えたいこと。恩師の故・舩井幸雄氏との運命の出会いから35年。これまで何十万という働く人々と接してきた著者が語る、「仕事」「人生」「幸せ」「いのち」…の本当の意味。あなたの未来に光を照らす一冊。
感想・レビュー・書評
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著者が船井総研での就職から仕事を通して気づいた人として生きていく上での「役割」を述べている
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【”師”という存在の大きさ】
1時間ちょっとで読了。コンパクトだけど、大切なマインドセットが凝縮されていて、読み返したくなる一冊。
印象に残ったことは、
・「役割」とは、誰かに喜ばれる人生を送ること
仕事の意義は、誰かを喜ばせることにある。その思考は自分の身体知として刻まれているはず。今はそれが機能しているだろうか。
・就職するということは、会社を選ぶことではなく、自分の生き方を選ぶこと
就活で散々聞いたような気がしたけど、実際は多分聞いてない。職能を選べとか、スキルを磨けるところとか、そんな話だったから。でも、もっと大きくいえばそれが生き方だったように思う。だとしたら、そこまで生き方なんて考えずに決断してしまったのかもしれない。
・命を大切に生きるということは、誰かの喜びのために自分の時間を使うこと
本書ではさらに、誰かの喜びのために時間を使う=一生懸命に仕事をすることだと。
仕事の為に生きているわけじゃない、働き過ぎて死んでしまったら元も子もないだろう。別に否定するわけじゃないけど、理想論だ。
何か前提条件がある気がしてならない。そう考えた時に、思い浮かぶのは「師」の存在だと思う。
自分がこうありたいというbeingが定まれば、自ずとdoingが決まる。ありたい姿を示してくれる「師」の存在の有無は人生を左右するほど大切なものだと感じた。
佐藤さんも船井さんと出会えていたから化けれたのだと思うし、本書に通底する思考ができたんだと思う。
今の自分とは、到底かけ離れた一冊だったかな。
「一流になるには、自分で一流だと思うこと」
少なくとも、この船井さんの言葉だけでも今は信じたいと思う。 -
「与えられた仕事のなかで極上を目指す」
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良知
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想定した内容と違った。