- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833422307
感想・レビュー・書評
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とりあえず、なんでも形から入る僕は、スーツが結構好きだ。
まあ、「馬子にも衣装」じゃないけど、中身がパッとしないから、せめて着るものくらいキチンとしたいかなって思いもある。
だから、この手の本は見かけるとついつい読んじゃいますね。
さて、この本、とてもベーシックな内容なので、あまり新たな発見はないかもしれない。でも、スーツ選びの教科書として、ビジネスマンは手元に置いておいて良いと思う。
特に理想のスーツを手に入れるためのショップ店員との会話の仕方はとても参考になる。
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【感想】
スーツの買い方というタイトルだけど、礼儀やルールについても大きく触れていて非常に勉強になった。
文章ではなく画像で色々載せていたので、その点こちらでは反映されないけど写メに残している。
ああゆうルール関係のことは恥につながるから、今後も気をつけよう。
スーツ購入時に販売員を邪険に、また軽視して伺っていたが(もちろん極端な話!)、やはりその道のプロフェッショナルを味方につけることは大切だと思った。
販売員に色々と教えてもらって見繕ってもらう方がメリット大きいしなぁ。
また、スーツのコストは年収掻ける3%で3着。
500万の場合は15万で、7万・5万・3万の割合。年収高い場合は下2つはそのままで、勝負服(7万)に値段をかけようとのこと。
勝負服、確かに欲しいけど、10万以上はちょっとなぁ・・・
ここは考えよう。5万で十分だ。
【この本から何を実践する?】
・販売員を敬い味方につける!
・シワやニオイ対策のため、一晩お風呂で干す。または霧吹きで。
【内容まとめ】
1.販売員をノリ気にさせて、結果的にイイ買い物を!
2.見た目や形状の悪化につながるので、ジャケットやズボンのポケットは物を入れるところではない。また、フラップは外では出して、屋内では入れること!
3.スーツのコストは年収掻ける3%で3着。
4.スーツのクリーニングは基本季節に1回まで!
5.ネクタイの長さは「大剣の先がベルトに少しかかるくらい」がベスト!!」
【引用】
「スーツの買い方がよくわからない」
という悩みを、ズバリ解決します!
スーツを買う時に、二度と失敗することがなくなります。
さらに、自分を引き立て自信を与えてくれるスーツやシャツ、品格をあげてくれるネクタイや小物の選び方も身につきます。
p6
賢い買い物をしたければ、その道のプロの知恵と知識を上手に扱うことが重要になってきます。
堂々と質問し、必要な知識をその場で引き出しながら、販売員のやる気を味方につければいいのです。
p43
・スーツのポケットは物を入れるところではありません。
ジャケットのポケットにはフタがついていますが、これをフラップと呼びます。
本来フラップとは、屋外にいる時に雨やホコリがポケットに入らないようにつけられたものです。
したがって、屋外では外に出し、屋内では内側に入れておくのが本来の「ルール」でありマナーです。
ジャケットの胸ポケットはチームを入れるための場所。
腰ポケットは基本的に何も入れない。
パンツのポケットも基本的には何も入れないが、どうしてもハンカチを入れる場合は尻ポケットに。
p56
販売員とコミュニケーションを取りながら、劣等感を感じたり決して背伸びをせず必要な知識を聞きながら買い物をする。
p118
・スーツにかけるお金は、年収の3%で3着
500万の場合は15万だが、5万×3着ではなく、7万+5万+3万。
7万が勝負スーツ、5万がイージーオーダースーツ、3万が量販店の既製品スーツ。
年収が上がっても5万と3万はあまり崩さず、勝負スーツにお金をかける!!
例:年収800万の場合
16万の勝負スーツ
5万のイージーオーダースーツ
3万の量販店既製品スーツ
p143
・スーツの3つのスタイル
ブリティッシュ、イタリアン、アメリカン
p196
スーツのクリーニングは1シーズンに1回、年4回が上限。
スーツの生地はウールなどの毛(羊毛)でできているので、クリーニングに出すたびに生地が傷んで薄くなる。
シワや匂い対策として、アイロンのスチームや一晩浴室にかけておく、また霧吹きなど。
p206
ネクタイの結び方の基本
大きく4つに分かれる。
「プレーンノット」と「ウィンザーノット」の2つだけでも使い分けよう!
p214
ネクタイの柄
・無地
→フォーマルシーンから日常のビジネスまで、幅広く使用可。
素材の良し悪しがストレートに伝わるので、無地のネクタイは光沢感や肉厚感など、色や素材にこだわって選ぶこと。
・ドット
春夏で着用すれば涼しげな印象。
ビジネスシーンでは小さなドット柄を選ぶこと。
・小紋柄
誠実な印象を与える。
ビジネスシーンでは小さな柄を選ぶこと。
・レジメンタル
フレッシュで知的な印象を与える。
ただ、軍隊の流れを組む柄で、特定のグループに所属しているという意味も持つので、海外の方とのビジネスシーンでは使用を避けた方がいい。
・チェック
カジュアルで親しみやすい印象を与える。
・ペイズリー
イランやインドで生まれ、イギリスに伝わった。
古典的だが、個性的な印象を与える。
また、スーツスタイルに品格も与える。
・ニットタイ
フォーマルな場では原則NG。
夏場のクールビズやジャケパンの際には一本持っておきたいデザイン。
p221
・ネクタイの長さについて
「大剣の先がベルトに少しかかるくらい」がベスト!! -
ビジネスシーンで定番のスーツの買い方について解説。どこで、いくらで、というのが具体的に書かれている。スーツに関してはルール厳守なのに、夏場の半袖シャツ推奨には驚いた。
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先日、伊勢丹でパターンオーダーのジャケットを購入したら、すごく格好よくて、スーツも見直ししようと思って手に取った。この本は、普通のサラリーマンがどうスーツを揃えていくか、どのブランドがよいかなど、具体的な価格帯やブランドなどを挙げてくれているので、とても参考になる。挙がっているブランドも服オタ向けではなくて、普通のサラリーマンが買いにいけるお店ばかり。とりあえず、百貨店のオーダーが薦められていたから、また行ってみよう。
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神本。スーツ、シャツなどビジネスシーンの服装はこれを読めば良い。
新入社員の頃から読んでおきたい本。 -
普段、服を自分で買いにいかない人向け。
百貨店、スーツ量販店でのスーツの買い方指南。
どの本にも書いてあるスタンダードなことが書いてあります。
シャツ、スーツにはそもそもルールがある。
ビジネス上は相手を不快にさせないことが大事。
とはいえ、自分もボタンダウンでお客様先へ訪問したり、スーツの下にニットベスト着ていたりするよなーと、ある意味正式なルールを破りまくっているなと思う。
今まで自分で服を買っていなかった人向けという意味では、なかなか高い行動目標が書かれている気がしました。
・シャツは1枚3800円で10枚買いましょう!
・スーツも15万円のスーツを百貨店で10着試着した上で、7万円のスーツを買おうとか。
服が好きな人には、とても刺さる提案だと思うんですが、そもそも服にあまり興味がない人はこれをやるのだろうか。 -
会社に来ていくシャツが、肩幅に合わない。窮屈に感じる。自分に合ったシャツを買いたくて、ひとまず事前勉強。これで、オーダースーツ、オーダーシャツ買いに行こう。
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ミッドナイトネイビーのスーツを買おうと思った。
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基本に忠実。
基本を思い出すのにちょうどいい本。 -
OPACへのリンク:https://op.lib.kobe-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2002313231【推薦コメント:どうせスーツを着るならかっこよく、こだわりを持ちたい!】