セキュアベース・リーダーシップ ――〈思いやり〉と〈挑戦〉で限界を超えさせる
- プレジデント社 (2018年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833422963
感想・レビュー・書評
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クライマーのビレイヤーでいる。
リーダーシップ論で語られる中でも安全なリスクを取るための立ち位置の話をしている。
やや語り尽くされてきた議題だが、悲しみについて受け止める話を解説しているのが新鮮味。
悲しみは社会的なプロセスで、一人では十分に行えない(p.168)。
そこで傾聴と鼓舞となる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セキュアベースの「ベース」はセキュアに基づいた、リーダーシップ
って意味かと思ったけど
安全な基地として戻ってくるべき場所という安心を与え、
そのうえで外に出してリスクを取らせる、限界を越えさせるという話。
セキュアベースを持ってない人はだれかのセキュアベースにはなれない
大好きな友人だとしても挑戦のための後押しをしてくれないのであればセキュアベースにはなれない
など序盤ですでに参考になる考え方がたくさんあり(心理的安全性に似ている気がする)
できるだけ自分の言葉で喋れるようになりたい。 -
2回読んだ。
必要なときに見返すために
手元に置いておきたい本。 -
flierの要約で読了
リーダーとして心得ておきたい内容が多数あり定期的に繰り返し読みたい本。
リーダーはメンバーの安全基地となるとことがメンバーの最大パフォーマンスを引き出すのに非常に重要だということ。
本書では「安全基地とは」というのと安全基地になるためにリーダーはメンバーと感情面での関わりを強めようなどといった意識が必要というような趣旨。 -
なんとなく自分が思い描いていた理想のリーダー像について詳しく書かれた本。
部下にとってのセキュアベースになれれば、部下も安心して挑戦できる。とても納得した。
セキュアベースの説明だけでなくて、そういったリーダーになるために、意識しなければならないことは何か、自分は今どういうリーダータイプなのか、いろんな例やワークを入れて考えさせながら読ませてくれる満足な一冊だった。