ユーザーファースト  穐田誉輝とくふうカンパニー  食べログ、クックパッドを育てた男

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  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833425179

感想・レビュー・書評

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  • ユーザーファーストと言うタイトルに惹かれて購入。日常に使うサービスを世の中に提供し続けている穐田誉光さんの原点やマインドを知ることができるエピソード本。
    日本におけるインターネットサービスの歴史や本質が学べる。
    くふうカンパニーの事業の広さが一貫していることがよくわかった。
    三原則
    迷ったら買わない、
    迷ったら言わない
    迷ったらやる
    はわかりやすい。

  • カカクコム、クックパッドを創り成長させてきた、言わずと知れた経営者&投資家である穐田さんの半生とインタビューを元にした書籍。どのようにして会社を、サービスを大きくしてきたのかを、具体的にご本人の思想も踏まえて説明されています。

    『どうしてこのサービスをやるのか』
    『どうして、このサービスが必要とされるのか』
    『これをやったら売り上げは上がるのか?』

    これが大前提。常に自身に問いかけて行きたい。

  • プロローグ 20年も続くなんて、それは強運だ
    第1部 現状を疑う“働く株主”──クックパッド社長退任まで
    ・1 匝瑳市から社会へ
    ・2 どこに就職するか。それならベンチャーキャピタルだ
    ・3 日本合同ファイナンスの仕事
    ・4 中古車買い取りのジャック
    ・5 カカクコム
    ・6 食べログ
    ・7 空白時代に考えたこと
    ・8 クックパッド
    ・9 フェルメールという買い物
    ・10 争いの末に
    第2部 ユーザーが導いてくれるから──くふうカンパニーの立ち上げ
    ・1 クックパッド時代の出資先を買い取る
    ・2 くふうカンパニーの目指すもの
    ・3 サービスの価値はユーザーを育てること
    3つのエピローグ からすみのパスタ/ホテルを予約する/3原則

  • ユーザーファーストってここまでやらないとユーザーファーストじゃないんだな

  • 読む価値なし。内容がユーザーファーストになってない。

  • 下積み時代から目指すところが明確だった。

  • おもしろかった。本書の主役はくふうカンパニー 代表執行役の穐田誉輝(あきた よしてる)氏だが、本人の著書ではなくライターの野地秩嘉氏によるノンフィクション。
    新卒で入社したベンチャーキャピタルの日本合同ファイナンス、転職先の中古車買取のジャック、創業したベンチャーキャピタルのアイシーピー、そしてカカクコム、食べログ、クックパッド、現職のくふうカンパニーへと穐田氏の「ユーザーファースト」の姿勢が描かれている。
    ほんとうのユーザーファーストとはどういうことかを教えてくれる一冊。そして終わりの方にデザイナーの池田拓司さんが出てきておおってなった。

  • 本当にほしいものは迷わないから、
    買うか買わないか迷ったら買わない。

    傷つくことには鈍感になり、
    相手の気持ちには敏感になる。

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著者プロフィール

野地秩嘉(のじ・つねよし)
ノンフィクション作家
1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経て現職。人物ルポルタージュ、ビジネス、食、芸能、海外文化など幅広い分野で執筆。著書は『サービスの達人たち』『イベリコ豚を買いに』『トヨタ物語』『スバル―ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『高倉健インタヴューズ』『日本一のまかないレシピ』『キャンティ物語』『一流たちの修業時代』『ヨーロッパ美食旅行』『ヤンキー社長』『新TOKYOオリンピック・パラリンピック物語』『京味物語』など多数。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。

「2022年 『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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