不況を乗り切るマーケティング図鑑 成功企業16社でわかるサバイバル・マニュアル

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  • プレジデント社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833451598

感想・レビュー・書評

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  • 不況下でありながら対策をしたこと・していたことで不況を乗り切った企業を紹介している本
    読み物として面白かった

    とりあえず株へ応用できないかな?というのが第一印象
    うち上場株式:サカタのタネ、ケンタッキーHD、パンパシフィックインターナショナル(ドン・キホーテ)、JR東海、良品計画、ニトリ

    【参考になった点】
    ・不況耐性型:サカタのタネ、ケンタッキーフライドチキン
     手元流動性比率
     自社の高付加価値化
     平時から準備づくり
    ・適者生存ダーウィン型:ドン・キホーテ、トレジャーファクトリー
     不況時こその拡大戦略、業績選択など
    ・需要想像プロモーション型:JR東海、無印良品
     需要促進策の推進
     プロモーション
     共同・継続的タイアップ
     顧客との関係性強化
    ・キャッシュ・コンバージョン・サイクル短縮型:アップル、アマゾン
     自社の強みにフォーカス・注力
     事業モデルの構築 ファブレス化・垂直結合
     コストとリスク対応
    ・不況逆手型:アパホテル、ニトリ
     好況時は半分、不況時は2倍投資
    ・リアルとバーチャルの融合最適型:ペロトン、ボノボス
     個人データは人質になる
     顧客にとって最適なビジネスモデル
    ・ダイレクトリクルーティング型:リンクドイン、ラプラス
     リスク対応
     ビジネススキルのネットアピール
     ダイレクトリクルーティング
    ・働き方支援型:タニタ、助太刀
     個人事業主のサポート
     専門分野別仕事提供プラットフォーム
    ・まとめ
     デジタルドランスフォーマーション(DX)の加速
     明日の需要を自ら創造・提供する
     キャッシュ・コンバージョン・サイクルの短縮
     今後の需要予測と商品の再定義
     ゲームチェンジャーとなるか協働する
     社会貢献性
     規制緩和を想定した行動
     時間・距離の制約のない新たなビジネスモデル

    【以下再読のための備忘】
    【内容:アマゾンから転記】
    不況に強いビジネス、成長した企業に学べ!
    コロナ禍に打ち勝つ「8つの対策」実践書。

    不況で倒れる会社と、不況でも元気な会社はどこが違うのか。
    企業が不況の今取り組まなければいけない課題は何か。
    過去の不況時に企業が打った手、不況がもたらす社会変化、ニューノーマルの新トレンドなどを分析。
    不況を乗り切る〈8つの不況対策パターン〉をまとめました。
    1不況耐性型
    2適者生存ダーウィン型
    3顧客との関係づくりを強化し、需要を創造するプロモーション型
    4キャッシュ・コンバージョン・サイクル短縮型
    5不況逆手型
    6リアルとバーチャルの融合最適型
    7ダイレクトリクルーティング型
    8働き方支援型
    本書は、16社のケーススタディを通じて、その考え方と実践法を具体的に解説します。

    【目次】
    イントロダクション
    対策1 不況耐性型
    サカタのタネ/ケンタッキーフライドチキン
    対策2 適者生存ダーウィン型
    ドン・キホーテ/ トレジャー・ファクトリー
    対策3 顧客との関係づくりを強化し、需要を創造するプロモーション型
    JR東海/無印良品
    対策4 キャッシュ・コンバージョン・サイクル短縮型
    Apple/Amazon
    対策5 不況逆手型
    アパグループ/ニトリホールディングス
    対策6 リアルとバーチャルの融合最適型
    Peloton(ペロトン)/Bonobos(ボノボス)
    対策7 ダイレクトリクルーティング型
    LinkedIn(リンクトイン)/LAPRAS(ラプラス)
    対策8 働き方支援型
    タニタ/助太刀
    おわりに

  • うまくいった企業の「現象」をお知らせしているに過ぎず、うまくいっている原因が「抽象化」されていないため、役立ちが少ない。
    単行本は情報のスピードが遅い分、深い分析とか洞察がなければ意味がない。ただの情報なら、ネット新聞を読んだほうが良い。

  • 675-S
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著者プロフィール

学習院大学法学部卒業。日本経済新聞社が実施した「企業に最も評価されるコンサルタント会社ベスト20」に選ばれた実績を持つ。
プレジデント社のウェブサイト「社長の参謀」全体のアドバイザーを務めながら、「社長の参謀」の連載コラムも執筆し、その鋭い分析に多くのファンがついている。
日経BP社が主催する「日経BP Marketing Awards(旧名称日経BP広告賞)」の審査員も長年務める。
著書に『全史×成功事例で読む「マーケティング」大全」』(かんき出版)、監修に「図解&事例で学ぶマーケティングの教科書」(マイナビ出版)など多数。

「2018年 『男の居場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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