- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833513821
感想・レビュー・書評
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ビジネス経験はまるでないけれど、人好きする3ヶ国語を操れるアシュリンはいつのまにか社内でも頼りにされる存在に。
ゆるキャラみたいな彼女が可愛らしく、無邪気な乙女心に振り回されるダーリンにホッコリした気持ちになれるお話。
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突然、父親が所有していた会社を財政難の為に売却してしまい、更には、売却時の条件として、その土地を最も欲しがっていた大企業の役員として娘をねじ込むことに成功したと聞かされ、今まで働いたことすら無かったのに、いきなり大企業の役員という肩書きがついてしまい戸惑うアシュリン。
彼女は、最初の役員会では、話の内容にさっぱりついていけず、途中で眠りそうになり、水をこぼしてしまうという失態をおかしてしまいます。
その後は、持ち前の美貌と社交的な性格、そして語学力で、周囲の人を惹き付けるようになり、社長秘書の急な怪我をきっかけに、臨時の秘書代理という役割も与えられて、仕事にやりがいを感じはじめますが、それと同時に、やり手社長のカーターに少しずつ好意を抱くようになっていきます。そして、その気持ちもどうやら一方通行では無いようで…。
なんとなく、読んでいて楽しいストーリーではありませんでした。
見栄っ張り両親が、会社が財政難だったことは伏せて、アシュリンの状況(有能さ)について、誇張して自慢話の種にしている姿は滑稽でしたし、社長のカーターは、いろいろと公私混同しすぎだな~という印象です。
物語の終盤でカーターの告白シーンがありますが、あの時はこう思っていた~という状況説明が延々と続いて、「ごめんなさい、おなかいっぱいです…。」という気分になってしまったのも残念…。 -
R-1382