ガリヴァー旅行記 (福音館古典童話シリーズ 26)

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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834001488

感想・レビュー・書評

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  • 小中学生の頃、何度か挫折した本。大学の授業で取り上げられたおかげで、何とか読破しました(^_^;

    当初「諷刺小説」として発表された作品なので当たり前といえば当たり前ですが、かなり皮肉っぽい表現が多いです。
    何の諷刺なのか、時代背景を考えながら読むのも楽しみ方の一つかもしれません。

  • ガリヴァーといえば、小人国や巨人国などで有名ですが、実は日本にも来ていたなんて知りませんでした。
    ハイジに続いて、しっかりとした訳書を読むのは初めての本。目をみはるような話がたくさんありました。
     小人国と巨人国のはなしは四部作の2部まででおわり、3部は空のラピュータ国やや、大学のこと、日本に立ち寄ったことがかかれています。
     4部は、馬の国のはなし。馬が人間のようにその国で一番えらくて、とても美徳のある生き方をしているんです。逆に人間似た大変野蛮な生き物が奴隷や野獣として登場します。
    ガリヴァーはその国で本当の美徳を学び、自国イギリスの悪徳を思います。
     なんだか、人間に生まれたことを悲しくなってしまうような表現もあります。でも嫌わなければ、考えられないようなこともあると思います。一回人間に嫌悪感をもてば、あたらしい見方がみつかるかもしれません。

  • この表紙は見覚えあるから読んだと思う
    機会があったらまた読む

  • 合わなかった。

  • ガリヴァーが旅行したのは、小人の国だけじゃない!って知ってる?この本の中で特に面白いのは馬の国。そこには 人間よりはるかに文明の発達した馬の国がある・・・とにかく面白い!

  • 一般的な絵本のイメージとは違い、実はイギリス風刺文学。裏読みすると実に楽しく、そしてまた身につまされる。物語のラストでガリバーが人間不信になっていく様がまた…。福音館書店の翻訳が良い。

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著者プロフィール

ジョナサン・スウィフト(Jonathan Swift)(1667 - 1745)
アイルランド生まれの英国十八世紀を代表する作家。『控えめな提案』『書物合戦』『桶物語』などの作品がある。

「2021年 『ガリヴァー旅行記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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