どろにんぎょう: 北欧民話 (日本傑作絵本シリーズ)

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  • 福音館書店
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003703

感想・レビュー・書評

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  • どろ人形が恐ろしく、面白く、子どもはじ〜と見ていました。食べられる度に、息をのんでいました笑読み聞かせに最適!!
    ○未就学児~
    ☆テーマ…外国の昔ばなし

  • 力のある絵。漁師の乗った舟の周りだけに水が描かれている、といった手法が小2にも面白かったようです。(お話自体は短い、ちゃんとめでたしで終わる民話なので本当はもっと低年齢向け。

  • 5分

  • 内田 莉莎子 (著), 井上 洋介 (イラスト)

    「太っちょねこ」(デンマーク)の元のお話?

  • 5分くらい。
    北欧民話。
    おじいさんが泥人形を作りました。
    うまくできたので、窓の外に置いておくと、泥人形が動き出し、おじいさんとおばあさんを飲み込み、外へ。
    次々と出会う人を飲み込み、泥人形のお腹ははちきれそう。
    そこへ、トナカイがやってきて、口を開けて待っていてくれたら、その中に飛び込みますよと言う。
    泥人形が口を開けていると、トナカイは勢いをつけて、泥人形の腹に角を突き立てた。

  • なんでも食べちゃう泥人形。おじいさん、えらいものをこさえてしまった。

  • おおきなかぶのようなリズム感がありました。

  • おじいさんが作った大きな泥人形が動き出して、おじいさん、おばあさんを飲み込み、そのまま外へ出て、道を歩いている男女や、娘たちや船ごと漁師を飲み込んで、山へ行こうとする。
    1匹の鹿がそのお腹で山を登るのは大変だろう、今から走って下って口へ飛び込むから待っていろ、と泥人形に言う。
    その方が楽だと思った泥人形は山の下で待つが、鹿は全速力で駆け、泥人形のお腹を角で割るのだった。
    飲み込まれた人々は無事、泥人形から出ることが出来た。
    娘たちは鹿の角にお礼として金の糸を掛ける。
    それから、その鹿は金の鹿を呼ばれるようになった。

    北欧にこんな話があったのか。
    どうなるのかと思ったけれど、鹿が助けてくれるとは。
    鹿は神様なのだろう。
    でも、どうして泥人形が動き出したのかは、不思議。

  • 2012年1月23日

    <THE MUD BOY, A BIG EATER>

  • S太朗5歳8ヶ月で出会った本。

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著者プロフィール

内田莉莎子

「2018年 『わたしのおふねマギーB』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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