- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834004021
作品紹介・あらすじ
天才ジャズ・ピアニスト山下洋輔とモダンアートの鬼才元永定正のコンビが生んだこの絵本は、美しくおもしろいもう一つの宇宙へ私たちをさそいます。言語はリズムとなって、つぎつぎに展開する絵の世界を行進し、私たちの心を解きはなちます。2才から。
感想・レビュー・書評
-
人によって読み方が変わるのが人気だと聞いてまた読んでみた。
100人いたら100通り、1人で100日読んでも100通りになりそうな不思議な絵本。
でもなんだかクセになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「もけらもけら」
これは、ジャズミュージシャン山下洋輔さんとのセッションですね!
一流の人同士が楽しみつつ鎬を削る、って感じでとても刺激的です。こどももこの世界にひきこまれてます。 -
この本好きです。
もけら もけら でけ でけ
ぱたら ぺたら
ぴた ごら ぴた ごら
・・・・・・
つい口にしたくなっちゃうような不思議な語群の言葉たち。
駅前のモニュメントにありそうな意味のわからん造形群たち。
それらが合わさって、動きがあるような、ストーリーがあるような…?
あんまり深くは考えないですけど、ストーリーがありそでなさそな不思議な感じ。
感受性豊かな子どもたちは、絵を見て感じたことをいろいろ教えてくれる時もあります。
「わかった!あれがこうでこうなってるんや!」
そのひらめきを聞くのも楽しい。
もちろん赤ちゃん絵本にも。
うちの子が赤ちゃんの時には読んだかなぁ~?
全然覚えてません。笑-
nejidonさん
お返事ありがとうございました!
小学1年から3年までと中学生とは変則的ですね!中学年~高学年はないのですね??
私...nejidonさん
お返事ありがとうございました!
小学1年から3年までと中学生とは変則的ですね!中学年~高学年はないのですね??
私は中学生に読み聞かせってほとんどしたことがないので、どんなふうな反応が返ってくるのか非常に気になります。そして、どんなふうにどんな本を読み聞かせするのかな?って。中学生なら色々と深読みもしてくれそうで、読み終わった後に話をすると楽しそう~。
ちなみに『もけらもけら』は光村の小学1年生の教科書に載っているので、1年生でよく読み聞かせをします。結構反応はいい気がします。2020/06/29 -
はなはなさん、こんばんは(^^♪
説明不足でごめんなさいね。
中学年と高学年は「朝読」の時間に読み聞かせに行ってます。
でも「お話会」...はなはなさん、こんばんは(^^♪
説明不足でごめんなさいね。
中学年と高学年は「朝読」の時間に読み聞かせに行ってます。
でも「お話会」ではないので、それは省きました。
中学生は素話と朗読が多いですね。たまに紙芝居をするととても喜ばれます。
小さい子と大きく違うのは、ちゃんと感想を言ってくれること。
そうなんです、それが楽しくてやめられないのです。
小さい子はお行儀よく並んで黙って聞いて、最後に拍手、それだけ。ちょっと物足りないです。先生がそうするようにしつけているのでしょうね。2020/06/29 -
nejidonさん
遅くなりましたが、お返事を…。
中学生には素話と朗読ということですが、素話と朗読ってどうやってやるのだろう…?
n...nejidonさん
遅くなりましたが、お返事を…。
中学生には素話と朗読ということですが、素話と朗読ってどうやってやるのだろう…?
nejidonさんのお話会をぜひとも聞いてみたいなと思いました!!
いつも本の批評も大変ためになるので、絶対面白いだろうなぁ~^^
中学生が紙芝居を喜ぶのも意外です。
読み聞かせとかって、いくつになっても意外と楽しめるものなのですかね。
私は今年は中学校には行っていないので、いつかまた中学校に行くことになったら、ぜひ色々挑戦してみたいなと思いました。
nejidonさんの行かれる学校の子供達はお行儀がよいのですね~。
私が行っている学校では、1年生は年によっては、自由すぎて読むのが大変な時も。
のびのびと発言してくれるのは嬉しいんだけれど、お話も聞いてほしい…さじ加減が難しいなと思う今日このごろです。
黙って聞いて終わり、よりは反応がわかる方がよいのかな??2020/07/11
-
-
また絵だけでセリフを言えてしまってた。
-
1歳1ヶ月。「はーい」などお返事はできるけど、それ以外に意味ある発語が他できない状態です。「ばばば…ふぅ…ぁーぱ…」などのお喋りがメインな状態です。
絵本の不思議な絵と不思議な音に魅入られるように見てくれました。
他の絵本だと2.3ページめくるとすぐ閉じるのですが、これだと絵も気に入ってるようでいろいろなページを自分でめくって見てました。
赤ちゃんからはこの絵本が私のような大人とは違う角度で見られるのではないのかな、と思ってます。
どんなふうに見え、感じるのか共有できれば嬉しいんですが、わからないのが残念です。
-
もけらもけら でけでけ。
リズミカルな文章と絵で子どものこころを鷲づかみにします。
親子で読み聞かせをするなら、作者の山下洋輔よろしくジャズを歌っているように大胆に抑揚をつけてみるのもよいかも。
初版は1990年。
2才ころから。 -
ジャズピアニストが書いたオノマトペだけで出来ている、抽象画の絵本。
読むときのリズムなど、工夫の仕方はいくらでもあり得ます。
読み手の即興ジャズ的なセンスも求められる気がします。 -
無駄ないヘンテコな絵に魅力を引き出す擬音
最高に楽しめた! -
とにかく音が楽しめる本。
本から音が出るわけではなく、本に書いてある文字を読み上げると、楽しい音になるので、子供と一緒に声に出して読んで楽しめる。
1歳から3歳にかけて楽しめる。
音と絵の雰囲気で音の出し方を変えたりすることで、読む度に違う印象を与える事が出来るので、飽きさせない。
文字も絵も不思議で決まった意味はないけれど、受け手が自由にできて自然と笑顔になって楽しい気分になるのがとても不思議。 -
タイトル買い!
「もけら」ってなんてかわいい響きなんだろう!10か月の娘には、まだピンとこない様子。もう少し先かしら。
じょわらんじょわらん、をいかに怖くよむか。てぺぱてをいかにかわいらしく読むか。これは読み手が楽しまなくっちゃね!