はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
4.11
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本棚登録 : 6007
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834005257

感想・レビュー・書評

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  • 林明子さんの絵本

    女の子が、近所に1人で牛乳を買いに行くお話し(昭和感あり)

    読み物としては、3歳とか4歳以上向けと思うが、なぜかうちの子は0歳のときからずっと好きです

  • 4歳と2歳の娘達に読みました。

    みいちゃんがお母さんに牛乳を頼まれて、はじめて一人でお使いに行くお話。
    途中、バイクとすれ違ってドキドキしたり、
    坂道で転んでしまってもがんばっておつかいをする様子が鮮明に描かれています。

    自分の子供に置き換えて、読んでいる私もドキドキ。
    最後にちゃんとおつかいできる場面で私が泣きそうになり上手に読めませんでした。

    娘も気に入ったようで、図書館で借りてきたのですが、
    「この本大好きだから、ずっとお家に置いておいて!」と言われました。
    購入しようか検討中。

  • 表紙の、みいちゃんの笑顔の素晴らしさ! お話の微笑ましさがたっぷり表現されています。服装や町の様子は、まだスーパーマーケットというものがなかった時代を感じますね。そう、この頃は、こんなお買い物が普通に子どものお手伝いだったのです。

  • 娘は気に入ったみたいです。お金とお釣りの概念が今は時代錯誤かなとも思いましたが、内容自体は可愛いお話でした。

  • はじめてのおつかいでドキドキしているのが伝わってくる。母親との約束を守ろうとする健気な姿も素敵である。

  • 記録用

  • みいちゃんの家がいい感じにとっちらかってるなぁー、というところから始まる。5歳のみいちゃんのはじめてのおつかいには、読者の私もハラハラ。みいちゃんがお店の人に話かけられなかったり、気づかれなかったりする焦りはよくわかる。
    達成感に満ちた表紙の笑顔はすばらしいけど……。お母さん、みいちゃんから目を離さないであげて!
    探し猫の貼り紙に、電話番号が書いてあったり(「猫見つかりましたよ!」と電話がかけたくなる)、はやしあきこさんの絵の教室の案内が貼ってあったり、看板や貼り紙が遊び心満載で楽しい本。

  • 《本屋》【再読】はじめてのおつかいって、ハラハラドキドキの連続だったね。



  • 自分でお金を払ったり、大きな声で『すみません』と言ったところが凄いと思ったよ

    • ふうさん
      自分でお金を払ったり、大きな声で『すみません』と言ったところが凄いと思ったよ
      自分でお金を払ったり、大きな声で『すみません』と言ったところが凄いと思ったよ
      2023/06/01
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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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