星の本 (福音館の科学シリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834006803

感想・レビュー・書評

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  • 美大時代に購入したお気に入りの本。数年後にもう一冊購入し、一冊は解体してフレーム付ハレパネ(B2サイズ×2)に敷き詰めて壁に掛け、3D眼鏡をかけて時折眺めている。万華鏡・お香に次ぐ、うってつけの現実逃避アイテム。(1986年)

  • 星好きには堪らない1冊です。星座を立体視でき、時空を旅している気分に浸れます。日々の疲れを癒したい方に。

  • 3Dメガネで立体になります

  • よく昔の付録なんかでついてた赤と青の色眼鏡。これで本を見ると星座図が浮かんで見えるという仕掛けがされた本です。浮かんで見えるだけならば普通なんですが、この本は星の距離まで再現しているので、不思議な感覚。例えばおとめ座の頭は地球に近いけど、足は遠いから、頭をこちらにむけて足を宇宙の先へと放り出しているような感覚になるんですよね〜。この、奥行きがすごく不思議体験。なんかじっくり眺めちゃう不思議本。

    余談ですが……この本検索で出すときに『星の本』で検索したんですが、一番上に出てきたのは幻水5キャラガイドだったのはなんの嫌がらせでしょうか(笑)

  • 特別なめがねが本についていて、そのめがねをかけて見る本。すると不思議なことに、薄っぺらなページに奥行きが感じられ、星がキラキラと輝きだす。左ページに星座をつなぐ線があり、右ページでは同じ星で星座を探す練習ができる。満天の星空を観に行く機会に恵まれたら、この本で予習をお薦め。

  • 付属のめがねをかけると星が立体になってまたたきます。
    寝る前に読むのがすき。

  • 児童書コーナーにあったのですが、ハッキリいって大人でも面白い。星好きの人には覗いてほしい1冊。立体メガネで星が浮き出します。

  • 子供に買い与えるべき本No.1と言っても過言ではない。星は掴めると思った。今でもこの本のおかげで星が好きです。

  • 星の並びにはさほど興味がないので、何処でもいいのでパっと見開き、昔ながらの赤青立体メガネ(紙製)で宇宙をのぞき見る。
    あくまで何も考えないのがコツです。

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著者プロフィール

杉浦康平(すぎうら こうへい)
1932年、東京生まれ・東京芸術大学建築学科卒。グラフィックデザイナー。
現在、神戸芸術工科大学名誉教授、同大のアジアンデザイン研究所所長を歴任。2011年秋、それまでの半世紀余にわたるデザイン作品の寄贈先である武蔵野美術大学美術館・図書館が「杉浦康平・脈動する本」展を主催。ブックデザインの集大成といえる作品群が一堂に会した。引き続きデザインアーカイブ特設サイト「デザイン・コスモス」が構想され、2021年に公開。主な受賞に、1997年の毎日芸術賞および紫綬褒章、2019年の旭日小綬章がある。
主著に、万物照応劇場シリーズ『日本のかたちアジアのカタチ』(三省堂)、『かたち誕生』(日本放送出版協会)、『宇宙を叩く』(工作舎)がある。また、本書『本が湧きだす』を含む「杉浦康平デザインの言葉」シリーズは、2010年『多主語的なアジア』(工作舎)から刊行をスタートした。2014年には、ダイアグラムと時間をテーマに『空間のシワ・時間のヒダ』(鹿島出版会)ほか、多くの著作がある。

「2022年 『本が湧きだす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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