- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834012132
作品紹介・あらすじ
落花生、なんきんまめ、ピーナッツ、実は同じ豆。落花生のユニークな生態に迫る。
感想・レビュー・書評
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絵がなんか素朴でいいね。種からの育ち方がよく分かる。土が固いと、伸びていった茎は潜れない?よく耕しておくのかなあ?
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図書館。落花生を大量に頂いて、しばらく家族で落花生に大はまり。パキパキ割って、もぐもぐ。娘も大層気に入った様子だった。そんな折、図書館で本書が目に入り借りてみた。
落花生の生え方、そして茎から地面に向かって誘導するように伸び、自分で種まき。その様子を見て、パイナップルの生え方をはじめて知った時の感覚と同じような感覚になった。
娘も興味深々。何回も読んでと持ってきたので貸出延長した。2020/2月(年少) -
おはなし会で人気の一冊。
30分間をお話だけですすめるのは、ちょっと重すぎ。
それで合間に差し挟むのがこういった科学の本。
ピーナッツと南京豆と落花生の違いは、大人でもよく分からないひとが多いのが現実。
実は私もそうだった。
見やすい絵と楽しい説明で、子どもたちもしっかり注目してくれる。
「まめってたねでしょ?」にはじまって、土の中でどうやって
落花生が育つのか、とても良く書かれている。
収穫の後残った豆が、また根を出して育っていく繰り返しも、より分かりやすい。
身近な食べ物でも、案外知らないことが多いと教えてくれる貴重な一冊。
約9分。丁寧に読みたい。 -
「落花生の固い殻をパキンとわると、ほら、中からピーナッツ!? 落花生となんきんまめと、ピーナッツは同じ豆を指す名前です。しかも、落花生が地面の下で実をつけるユニークな植物だって知っていましたか?夏のはじめ、地上に小さな黄色い花をたくさん咲かせた落花生は、その名のとおり花が落ちる頃、実をつける準備を始めます。しぼんだ花の根元から「はり」のようなものを伸ばします。この「はり」はぐんぐん下に向いて伸びていき、なんと、地面の下にもぐっていきます。そして、地面の下にもぐった「はり」が落花生になるのです。多くのマメ科の植物は、花が咲いたあと地上に実をつけ、それが地面に落ち、うまく地中に根をはれたものだけが、次の春に芽を出し、子孫を残していきます。しかし落花生は、自分で種を地面に埋めて、子孫を残します。進化の過程で、より多くの子孫を残すために落花生が考え出した知恵と言えるかもしれません。身近な落花生を通して、植物が子孫を残す仕組みを分かりやすく紹介します。植物を観察する新たな視点を、子どもたちに提供する、楽しいかがく絵本です。」
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呼び方の不思議を導入に、成長過程を追う絵本です。実った豆がまた根を生やし繰り返すことを面白く感じました。
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2023.10.4 4-2
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県立
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⚫6分
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30年度 1-1
5分 -
4-8340-1213-1 28p 1987.10.1 ?