春・夏・秋・冬―いまは昔むかしは今 (第4巻)

制作 : 網野善彦  大西廣  佐竹昭広 
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834012811

作品紹介・あらすじ

本書に収載した神話、説話、御伽草子、伝説、昔話などは、すべて新たに現代語に移しかえた。詩歌は原文のまま収載した。

感想・レビュー・書評

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  • 目次:ここは,いつ?、遊びをせんとや生まれけむ、遊びの庭・田の庭・市の庭、季節の神々を庭に迎えて、四季の庭のまぼろし、いずくか鬼のすみかなるべき、晴の庭から,けのすまいへ、大晦日から初春へ

  • ずーーーーっと昔の人たちが描いた絵にうっとり。網野さんの解説もわかりやすくていい。

  • 網野善彦氏らが編集した歴史図鑑。民話、説話、絵巻物など様々な資料を用いて歴史世界を魅力的に展開している。五巻シリーズ。定価は高いがその価値は十分にある。
    子どもができたら読ませたい本。

  • 屏風から判じたり、結論をはっきり書くのではなく、考える趣向になっている。

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著者プロフィール

1928年、山梨県生まれ。1950年、東京大学文学部史学科卒業。日本常民文化研究所研究員、東京都立北園高校教諭、名古屋大学助教授、神奈川大学短期大学部教授を経て、神奈川大学経済学部特任教授。専攻、日本中世史、日本海民史。2004年、死去。主な著書:『中世荘園の様相』(塙書房、1966)、『蒙古襲来』(小学館、1974)、『無縁・公界・楽』(平凡社、1978)、『中世東寺と東寺領荘園』(東京大学出版会、1978)、『日本中世の民衆像』(岩波新書、1980)、『東と西の語る日本の歴史』(そしえて、1982)、『日本中世の非農業民と天皇』(岩波書店、1984)、『中世再考』(日本エディタースクール出版部、1986)、『異形の王権』(平凡社、1986)、『日本論の視座』(小学館、1990)、『日本中世土地制度史の研究』(塙書房、1991)、『日本社会再考』(小学館、1994)、『中世の非人と遊女』(明石書店、1994)。

「2013年 『悪党と海賊 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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