むかでのいしゃむかえ (幼児絵本シリーズ)

著者 : 飯野和好

• 福音館書店 (1998年11月4日発売)

感想・レビュー・書評

[hakuro22さんの感想 · 2023年6月3日]

年少版こどものとも
1996年11月
236号
むかでのいしゃむかえ
作：飯野和好（いいのかずよし）

発行所：福音館書店
雑誌：03731-11.
Ｔ1003731110320.

[えいじさんの感想 · 2023年3月7日]

まぁおかしいよね。医者を迎えに行くのに足がイッパイあるムカデが行くのが早いだろうと考えるなんて。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2022年12月22日]

「昔々ある村で、虫たちが集まって飲んだり食べたりしていると、ばったが急に腹痛を起こしました。仲間内で誰が１番早く医者を呼びに行けるかを考えた虫たちは、足のたくさんあるムカデにお願いすることにしました。ムカデは急いで医者を迎えに出かけましたが、いつまでたっても戻ってきません。どうしたのかと座敷を出て見に行くと、ムカデが汗だくで座っていて……。思いがけない展開と、虫たちのとぼけた表情が愉快な１冊。
読んであげるなら　２才から
自分で読むなら　―」（福音館書店の紹介）

『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介：（）

[unknownさんの感想 · 2017年12月24日]

庄屋かまきりべえ、バッタとくさん、ムカデたへえさん

[sayahaneyさんの感想 · 2017年2月27日]

えぇー！と驚くところが大好き。
絵が独特で不思議な世界。

[dandelion629さんの感想 · 2016年10月1日]

飯野和好さんの絵の力がすごいです。

涙ながらに腹痛を訴えるバッタのとくさん。
足が速いだろうと医者むかえを任され、まんざらでもないむかでのたへいさん。
心配顔の虫たち・・・

そのほかの場面でもとにかく虫たちが役者だわ～
はじめて読んだ時も最後に笑えるのですが、
回数を重ねても、お話の最後を知っている分、
この虫たちの表情に私の頬はゆるみっぱなし。

表紙をめくると。扉の部分には・・・わらじの山！
この絵もしっかりと聞き手に見せたい部分。
お話の伏線がはられている。

[arukudesuさんの感想 · 2013年12月19日]

なんとも力の抜ける結末に笑えます。

[イトユリさんの感想 · 2013年6月19日]

図書館のお話会でストーリーテリング。

おなかが痛くなってしまった虫。
医者を呼びにいくのは誰がいいか。
そこで足が多くて医者をはやく呼んでこれそうなむかでが選ばれた。
ところが・・・・

[piyozaemonさんの感想 · 2012年6月6日]

バッタが腹痛を起こしたので、医者を呼びに行くことになりました。
「足がたくさんあるから、さぞ速いだろう」とムカデが医者を呼びに行くことになったのですが…。
足がたくさんあったため、わらじを履くのに時間がかかり、帰ってきたのかと思ったら、まだ、これから行くところでした。

[gucciさんの感想 · 2010年11月12日]

幼児向け。

著者プロフィール

1947年、埼玉県秩父生まれ。「小さなスズナ姫」シリーズ（偕成社）で、第11回赤い鳥さし絵賞受賞。『ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ』（福音館書店）で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。『みずくみに』（小峰書店）で第20回日本絵本賞受賞。著書に「くろずみ小太郎旅日記」シリーズ（クレヨンハウス）、『おふろ、はいる？』（あかね書房）、『おせんとおこま』（ブロンズ新社）、『スサノオ 日本の神話』『天の岩戸アマテラス 日本の神話』『因幡の素兎オオナムチ 日本の神話』『スサノオとオオナムチ 日本の神話』（小社刊）など多数。近著に『ぼくとお山と羊のセーター』（偕成社）がある。

「2023年 『飯野和好 日本の神話　全5巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」