まがればまがりみち (こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
3.51
  • (9)
  • (7)
  • (27)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 135
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834016307

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ひぐれのまちの まがりみち なにがでるのか まがりみち

    うす暗いまがりみちの先には・・・

    なんとなく怖い印象を持たせる絵本だけど
    りょうたんはちょっと気になる

    保育園の帰りにまがりみちをみつけると
    「まがらないで!・・・やっぱりまがってみて!」
    絵本とちょっとシンクロ

  • 「町を歩く、とくに夕方に散歩するのが大好きで、そんな夕方の町角で出会った人やものに、驚き、感動している。そういう作者の想像力が、ふくらみきってできた絵本です。 「ひぐれの町の曲がり道 何が出るのか曲がり道」。各ページで繰り返されるフレーズに続いて、曲がり角の向こうから現れるのは、大きながまがえるであったり、迷い電車であったり、えんとつ男であったりします。さて、次には、いったい何が出てくるのでしょう? ふだん、昼間などは何気なく見ているふつうの物事が、日暮れ時には、何かとんでもないもののように見えてくる……。そんな遊びで、夕方の町の散歩が楽しみになる絵本です。
    読んであげるなら:3才から
    自分で読むなら:小学低学年から」

  • Y
    二歳11か月

    K
    五歳三か月

  • 曲がり道にいろいろなものが。
    大きなガマ、やもり、迷い電車、毛虫、もぐら、えんとつ男、水まき小僧、草むら虫、いちばん星、ブランコこぐ、こうもり、自転車男、栗のイガ…。

  • 2歳11ヶ月

  • 曲がり道の言葉がリズム遊び

  • 幼稚園の頃に読んでから、未だに内容も覚えてる一冊。少し不気味で恐る恐るページをめくって、でも文章のリズムが心地よくて、お気に入りの絵本でした。

  • 田舎でも都会でもない、日本の懐かしい風景。
    絵柄は全然違うのに、ジブリに似ている気がします。

  • 曲がった先になにがあるのか、わくわくする感じがいいなっておもいました。
    反面、子どもにはちょっと怖い印象を与えるかもしれない雰囲気の絵本ではないでしょうか。

  • よみきかせ 3分30秒

    詩のような文章。絵とぴったり合っている。
    日暮れの夜と昼の間の不思議な時間の空気がすごく伝わる絵本です。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1931年、東京都生まれ。第37回小学館絵画賞、第6回日本絵本賞大賞受賞。作品に『井上洋介図鑑』(河出書房新社)、『木版東京百画府』(京都書院)、『ホウホウフクロウ』(福音館書店)、『タマゴイスにのり』(鈴木出版)など多数。2016年逝去。

「2018年 『まぼろし えほん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井上洋介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×