森からのてがみ (福音館の科学シリーズ)

  • 福音館書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834016710

作品紹介・あらすじ

森を舞台に多くの童話を書いてきたスラトコフおじさんのどうぶつ記。「キツツキは森の大工さん」は、自分が掘った穴に住んでいる生き物を知りたくなったキツツキが、あちこちの木の穴をたずねていくという、わくわくする話。「きかんぼうの子グマ」は、子グマが母グマから離れていろいろ体験し母グマと再会するが、びっくりする結末が待っていた、という話です。あべ弘士さんがこの作品にぴったりの挿し絵で盛り上げています。

感想・レビュー・書評

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  • 「森を舞台に多くの童話を書いてきたスラトコフおじさんのどうぶつ記。「キツツキは森の大工さん」は、自分が掘った穴に住んでいる生き物を知りたくなったキツツキが、あちこちの木の穴をたずねていくという、わくわくする話。「きかんぼうの子グマ」は、子グマが母グマから離れていろいろ体験し母グマと再会するが、びっくりする結末が待っていた、という話です。あべ弘士さんがこの作品にぴったりの挿し絵で盛り上げています。]

  • キツツキのほったあなにいろいろな生き物がすんでいるんだなあと思った。

  • 2つのお話が入っている。
    1つ目は、小学校低学年向き、2つ目は中学年向きかな?動物たちをよく観察して描かれている。

  • キツツキの大工さん がすっごくいいお話だったよ。
    ☆6000!

  • 動物の視点で森に生きる動物同士のつながり、生活を描いています。
    とても動物が身近にかんじられました。

  • 絵本にしたけれど、字は多いです。環境も学ぶ4年生にいいかな。きつつきが自分が作った家を訪ねてまわります。森に住む色々な生き物が自分の家に住み、他のものの役にもたっていました。そんな事を知って、きつつきは自分の仕事にもっと精を出したでしょうね。

  • 【11/16】近図。季節の本(=しごと)。大工さんのお話を探してて見つけた。「キツツキは森の大工さん」その発想がすてきでしょ。自然・森の生きものの話としてもおすすめ。

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著者プロフィール

ニコライ・スラトコフ  ニコライ・スラトコフ(1920~1996)は、現代ロシアの自然派作家。一年の大半を森の別荘ですごし、自然をじっくり観察するという生活を30年以上にわたって続けてきました。彼の作品は単なる自然描写にとどまりません。語り口はきわめて巧みで、自然の美しさを高らかに歌いあげるかと思えば、読者になぞかけをしたり、どんでん返しをしかけたり、おちゃめに片目をつむってみせるような面ものぞかせます。スラトコフの「北の森の十二か月」を3年前に当社は発行しましたが、「森からのてがみ」では、彼の幼年童話の中からとびきりおもしろい作品を二点収録しました。

「2015年 『森からのてがみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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