みんなでつくるふゆのかざりもの (かがくのとも傑作集 わいわいあそび)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018981

作品紹介・あらすじ

クリスマス・リースからおせち料理まで、クリスマスやお正月用の飾り物は、家の中にある身近なものを使って、親子で作ろう。

感想・レビュー・書評

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  • 冬のかざりをてづくり絵本

  • こちらの本、冬になったらぜひ紹介したいと思っていた絵本でした。去年ご紹介するのをわうれちゃったんですけどね〜。

    国立の「桃太郎」という絵本屋さんで買った本です。
    こちらの絵本やさんには自分の力ではなかなか見つけられないような魅力的な絵本がたくさんあって、絵本と仲良しになれる場所を提供してくれているのですが、詳しいことはまたの機会に。

    本のご紹介に入ります。

    作者きうちかつさんは子ども達に製作や絵画指導をされてきた方で、本もたくさん出されています。
    有名なのは私も好きな、「やさいのおなか」などの作者です。

    この感覚は子どもの目線を知っている人の作品だなぁ、と改めて感じましたね〜。

    こちらの本は一言でいうなら、子どもの製作のアイデア本です。
    それも「ふゆのかざりもの」とあるとおり、クリスマスと正月をテーマに、
    クリスマスは
    ・クリスマスカード
    ・キャンディリース
    ・リングツリー
    ・わりばしツリー
    ・おなもみツリー
    ・ポリぶくろツリー
    ・かべかけツリーとかざりもの
    ・スノーツリー
    が紹介されています。

    できあがり作品は美しい写真。作り方の行程はカラーイラストで紹介されていて、幼稚園での自由製作にも使えそうです。
    絵本をみると年中さん、年長さんなら自分で真似して作り出してしまいそうです。
    かべかけツリーは幼稚園の教室の壁面にも使えるアイデアですし、保育者的にも楽しいです。
    お正月の方は
    ・かがみもち
    ・しめかざり
    ・かどまつ
    ・ししまい
    ・おせち

    の製作。−製作ですよ。調理ではありませんよ〜。
    身近な素材(色画用紙、スポンジ、発泡トレイ、アルミホイル、ストローなど)を使って、それらしく作るんです。

    表紙の画像で確認できますか?門松やお節もかなり完成度の高い作りですよね。
    私、毎年このお節を作ってみたいと思いつつ、作れていないんですね。
    どうしても年末出掛けてしまうことが多かったから。
    今年は作りたいと思っています。
    アンと作れたら良いな、と思いますが、楽しんで私が作っていたら自然と参加してくるような気がします。

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著者プロフィール

きうちかつ きうち かつ(木内 勝) 1957年、東京生まれ。著書に『工作図鑑』(福音館書店)、『牛乳パックでつくる・インドア編』『同・アウトドア編』(以上創和出版)など。絵本の仕事としては『やさいのおなか』『やさいのせなか』『みんなでつくる-ふゆのかざりもの』(以上福音館書店)、『ぼくはこっくさん』『てのなかなーんだ?』(以上〈年少版こどものとも〉福音館書店)、『なぞなぞすなあそび』『ふしぎないえづくり』『つくってあそぼう!おまつりやたい』(以上〈かがくのとも〉福音館書店)、『かがとんできたよ』『あめのひのおむかえ』『おやつはなあに?』『ぼくはここだよ』『たいへんだー!』(以上〈キンダーメルヘン〉フレーベル館)など。沖縄県石垣市在住。

「2007年 『くだもの なんだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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