本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784834019070
作品紹介・あらすじ
春の喜び、太陽の恵み、ロシア画壇の巨匠が渾身の力で描いたシベリア大地の森と動物。読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学校初級むき。
感想・レビュー・書評
-
シベリアの昔話をモチーフに創作されたの。
フクロウが悪者になってちょっとかわいそうな気もするが、ストーリーが単純て分かりやすくて、小さい子ども向きだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
水彩画の透明感がよくあっている。昔ばなし風のおはなし。
-
シベリアの大地にやっと春がきました。お日さまの光が森中にふりそそぎ、動物の赤ちゃんがあちこちらで生まれ、森はにぎやかになりました。
暗闇が好きなフクロウだけが、木の影で腹を立てていました。ある日の夕方、フクロウはお日さまが山に下りてきたとき、とがった爪でお日さまを洞穴の奥に引きずり込みました。
いくら寝ても夜が明けず、困った動物たちは、お日さまをさがしに出かけます。無事、お日さまは戻ってくるのでしょうか。
シベリアの昔話をモチーフに創作した絵本。明るい世界と暗い世界。対照的な世界が繊細なタッチで描かれ、1枚1枚、すてきな絵画を見ているようです。
とくに黄色にピンクの輪で周囲を彩られた太陽はほんとうにキレイでまぶしい!
全3件中 1 - 3件を表示