だいずえだまめまめもやし

  • 福音館書店
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019551

感想・レビュー・書評

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  • 大豆と枝豆と豆もやしは、みんな同じ植物だという事がわかる本。内容はわかりやすくて面白いのだが、絵がもっとその植物がわかるような絵だといいなぁって思いました。さやが付いた所では、どれがさやだかわからない。3年生は、学校で大豆の事を勉強した所だったので、みんなはある程度知っているので、さらに興味深く「それ、豆もやしやで!」とか「えだまめ食べた事ある!」とか言いながら聞いていました。

  • 3年生が大豆を育て、「すがたをかえるだいず」を学ぶので秋に読み聞かせしました。内容は三人の兄弟が大豆を蒔きました。でも、収穫の時期によって枝豆やまめもやしにもなる事をわかりやすく描かれています。途中で出て来る食べ物もおいしそうで良い。「しょうたとなっとう」も使えます。

  • 【2018年夏 2年生に読み聞かせ】
    そうだったの!!!と自分がおどろいた話だったので、あちこちで読みたくなってしまう絵本。なんとなく苦手意識の強かった科学絵本のおもしろさを教えてくれた絵本でもある。

    3きょうだいが自分で育てる話で自分に引き寄せて読めるところも親しみやすい。園や学校で野菜を育てているタイミングで読みたい絵本。自分でつくったものを自分で食べる、というシンプルな楽しみも伝わる。真剣に聞いてくれる。こどもたちが今日のこの発見をまわりのだれかに伝えてくれたら大成功、だなあ・・!

  • くいしんぼうの3人兄弟、いちろう・はなこ・じろうは、ある日おとなりのおじいさんから、大豆を10粒づつもらいました。
    おじいさんに教わり、一晩水につけてから、畑にまく3人ですが…。


    1年目は秋に、たくさんの大豆が収穫できます。
    2年目は、忘れん坊のいちろうが、水につけた大豆を、畑にまくのを忘れてしまい、暗い物置の中で、大豆はまめもやしに成長しています。
    せっかくなので「もやしラーメン」にして食べる3人。
    「おいしい!」「おいしい!」「おいしいね!」
    さやが膨らんでくると、じろうはまだ大豆にならない若い木を引っこ抜いてしまいます。
    ゆでて食べてみると、なんとそれは「えだまめ」。
    「おいしい!」「おいしい!」「おいしいね!」
    さまざまな大豆の変化が面白い絵本。

    小学3年生で、「すがたを変える大豆」の学習をしますが、その際に読み聞かせをしてもいいのではないかなぁ。
    内容だけ見ると、ザ・食育・学習絵本みたいな内容ですが、絵が可愛らしくて、文も率直で、読み物として普通に面白いと思いました。
    1992年の作品ということで、まだちょっと昭和感が残り、そこらへんがとても魅力的だと思います。(もっとがっつり昭和の作品かと思いました。)

    読書週間の「図書館給食」の献立として紹介。

    • nejidonさん
      はなはなさん、お久しぶりです(^^♪
      この本大好きで、よくお話会で読みます。
      一年生から三年生までですが、みんな面白がりますね。
      とこ...
      はなはなさん、お久しぶりです(^^♪
      この本大好きで、よくお話会で読みます。
      一年生から三年生までですが、みんな面白がりますね。
      ところで、この前コメントしてから約一年が経ってしまいました。
      その間悲しいことが立て続けに起こり、それでこちらに舞い戻りました。
      少しでもどなたかと繋がっていたかったのです。
      そんなわけです。今さらですが、ご心配をおかけしました。
      またよろしくお願いしますね。楽しいお話がいっぱいできますように。
      2019/12/02
    • はなはなさん
      nejidonさん
      お久しぶりです!コメントありがとうございます^^
      nejidonさんはこの本ご存じだったのですね~。
      うちの図書館...
      nejidonさん
      お久しぶりです!コメントありがとうございます^^
      nejidonさんはこの本ご存じだったのですね~。
      うちの図書館では、かがくのともの薄い本が1冊あるだけなので、マイナーな本かと思ってました。読み聞かせしたら楽しそうですね!私はもやしラーメンが美味しそうで…。笑
      悲しいことが…そうですか。本を介して人と繋がることで、nejidonさんが少しでも癒されますように。
      私もとてもとても久しぶりにnejidonさんのレビューを拝見して、やっぱり好きー!!!ってなりました。レビュー読むだけでも楽しいです。
      今後ともよろしくお願いいたします。
      2019/12/03
  • 「3人の兄妹が、畑で大豆を育てることになりました。まず発芽しやすいように水に漬けてから、畑にまきます。芽が出て、葉が出て……おやおや、まき忘れた種子はコップの中で水をすって、「大豆もやし」になっています。畑で大きく育った緑の大豆は、「枝豆」そっくり! 大豆と枝豆と大豆もやしが、同じ植物であることがわかる、ゆかいな科学絵本です。(かがくのとも279号)」

    読んであげるなら 5・6才から
    自分で読むなら ―

  • 同じ植物でも
    育てる場所や、収穫する時期で
    だいず、枝豆、まめもやしと各々違った食べ方ができる
    大人でもなるほどと思える絵本

    まめもやしやあまりよくわかってなさそうだったので
    こんど買ってみよう

  • よくわかるまめもやしと枝豆と大豆の関係。
    まあ、そういう意味ではおもしろい。

  • 大豆からいろいろなものができるんだって楽しくわかります。

  • 大豆を水につけて置いて置くと芽がでる。
    これが豆もやし。
    水につけた大豆に芽が出ると畑に植えて育てる。
    豆が熟す前のさやを茹でて豆を食べる。
    これが枝豆。
    畑に植えた豆もやしをさやが熟すまで待って刈り取る。
    これが大豆。
    大豆も枝豆も豆もやしも日本の食卓に欠かせない食べ物。
    3分半。

  • 2013.6.6 保育園から借りてきた。
    理科系、初めて読んだけど、なかなかおもしろい。

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