若草物語 (福音館文庫 古典童話)

  • 福音館書店
3.64
  • (21)
  • (17)
  • (51)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 296
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019889

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 映画化もされロングセラーであるのにまだ読めてないので読んでみたいと思った。

  • 若草時代の一瞬一瞬を噛みしめるように生きるジョウ素敵
    ただ、自分に娘が出来たら読ませたくないな…価値観がね

  • アメリカ南北戦争のさなか、メグ、ジョー、ベス、エイミーたち四姉妹の1年間を描く児童文学の古典。
    いわゆる女性らしさ、信心深さ、愛国心など、物語に流れるテーマはやはり古めかしい。けれど、人々の感情の細やかさ、瑞々しさが胸に迫り、物語としての面白さは褪せていないように感じる。

  • 好きな俳優が若草物語の映画に出るというので、友人にこの本を借りて履修した。

    素敵な4姉妹だな〜と思ったけど現実離れしてるよね。時代も国も全然違うので想像がつかない言動ばかり。

    私も幼馴染のお坊ちゃんが欲しかった。

  • 4人の姉妹の欠点の中に、自分の欠点を見てしまうけれど、4人がそれと向き合い、一歩一歩良い人間に向かう姿がひたむきで、私にもきれいな心をくれます。長所も短所もすべての登場人物にたって、人間が描かれてる聖書だと思います。私のバイブルです。

  • 授業のために読んだ。
    外国小説だしめちゃくちゃブ厚いし…で、ある程度覚悟していたんだけど、読み始めると様々な事件と魅力的なキャラクター達にグングンひきこまれてページが進んだ。
    文化的、時代背景の違いはあるにせよ、家族の強さ、愛、あたたかさを感じずにはいられない。
    そして大胆ではないにせよ、少女達の心の変化がすがすがしい。
    自尊心ってものは、手強いものだなぁ…というのが、この本から得た私の教訓でした。

    それにしても四姉妹が、前項で自分達が立てた目標を次の項ですぐ忘れてるのにちょっと笑ったw

  • 永遠の名作。

    いつか英語で読んでみたい。

  • 最初は教訓的な話が多いなあという感じもしたんだけど、読んでいくとやっぱりいい!人物が動く様子がよく目に浮かぶような訳だなぁと思った。

  •  少年少女文学によく挙げられるみなさんご存じの作品です。

     時はアメリカ南北戦争の頃の、マーチ家の個性豊かな4人姉妹の一年間を描いたものである。長女はおしゃれなメグ、次女は作家志望のジョー、三女ははにかみ屋のベス。末っ子は絵が好きなエイミー。

     私がこれを読んだのは小学校1年か2年の時。夏休み、おばあちゃんの家に行った時いとこの本棚で少年少女文学全集をみつけ、全部読破してやろうと野望を抱いて手にとったのが始まり(結局第2巻の途中で挫折したという根性のなさには笑えるが)。そして第1巻がこの「若草物語」。これだけはちゃんと読破できたのでした。

     その時の感想は....私自身が一人っ子だから余計かもしれないけれど、この作品のような姉妹に憧れ、姉妹が欲しいなーと強く思いました。特にオープニングのクリスマスパーティのシーンでは、皆がアイデアを出し合って、お金をかけなくても楽しいクリスマスにしようと話し合っているところ。作中に出てくる小物のひとつひとつにも夢を感じ、ロマンティックな気分に浸っていたのを憶えています。

     ちなみに4姉妹の中では月並みですがジョーが好きでした。 

  • 四人姉妹、それぞれにあこがれてしまいます。
    メグの女らしさに、
    ジョーの勇敢さに、
    べスの繊細さと強さに、
    エイミーの明るさに。

全31件中 11 - 20件を表示

矢川澄子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×