タンタン ソビエトへ (タンタンの冒険)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 187
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834020380

作品紹介・あらすじ

「タンタンの冒険旅行」シリーズの幻の第一作目『タンタン ソビエトへ』の日本語版。

感想・レビュー・書評

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  • やっとこさ、読めました。長い間読みたいと思っていながら手に取る機会がなく、図書館で拝借。記念すべき第一作ながら、諸般の事情で再版が延び延びになっていた理由が前書きと後書きで補足されています。当時の世界状況や歴史も知りたくなる一冊です。

  • 息子9歳4ヶ月
    息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。

    読んだ◯
    好反応◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    「また借りてきて!」◯
    その他

  • アクションシーンが多い。
    スノーウィの活躍も楽しい!

  • タンタンシリーズ第1作目
    「若きルポ記者タンタンと愛犬スノーウィは、ソビエト連邦へと向かいます。新しく生まれた社会主義の国、ソビエトの実情をレポートするためです。ところが、それを阻止しようとするソビエト側の陰謀により、タンタンたちは、何度も絶体絶命の危機に陥ります。その都度、勇気と機転でピンチを脱しますが、ほっとする間もなく、次の危険が…。シリーズ中、唯一カラー版にならなかった幻の第一作目が日本語版でついに登場。

    読んであげるなら ―
    自分で読むなら 小学中学年から」
    (福音館書店HPの紹介より)

  • タンタンシリーズの最初
    まだタンタンぽくない

  • タンタンシリーズとしては、本当の意味で第1巻がこの「ソビエトへ」とのこと
    本編も白黒の大長編で、とても駆け出し感がある
    エルジェほどの漫画家でも、初期は絵が荒いんだという事実
    しかし芸風っていうか笑いのテンションはこの頃から変わっておらずなんだなあ

  •  言わずと知れた「タンタンの冒険」シリーズ、幻の第一作目。
     福音館書店の解説によると、当時(1929年)は偏見で描いたため、エルジェ本人が長らく封印していたとのこと。
     「タンタンの冒険」シリーズは、次々と起こる事件を主人公タンタンや脇役の個性的なキャラが軽快に乗り越えていく様が爽快で面白い。
     世界をめぐるタンタンの冒険は今であればどのように描かれただろうか。
     どのような困難な場面も淡々と解決するタンタン(ダジャレではない)。
     きっと気持ちがすっきりする話が読めただろう。

  • 大人気・タンタンの冒険シリーズからの一冊。「ソビエト」という言葉になじみがないかもしれないが、そのような歴史的背景も含め、学びながら楽しめる作品。(未読)or(読んだのに覚えていない)

  • 『タンタンの冒険旅行』第21巻。原作刊行順での第1巻に当たる。シリーズで唯一、カラー版が作られていないため、白黒版で収録。それもあり、また、デビュー作だけにタンタンのキャラクターが大きく違うため、他の作品とのギャップが大きい。割にお調子者で、無鉄砲な少年記者が巻き起こす、バイオレンスなドタバタ喜劇といった趣き。

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著者プロフィール

エルジェ エルジェ 1907年、ブリュッセル生まれ。1929年、ベルギーの子ども向け週間新聞「プチ20世紀」に「タンタン ソビエトへ」を連載し、大評判となる。その後、次々と「タンタンの冒険旅行」シリーズを発表し、世界中で爆発的な人気を呼ぶ。24冊あるシリーズは、多くの言語に翻訳され読み継がれている。1983年没。

「2011年 『ペーパーバック版 タンタンとアルファアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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