まんまるおつきさまをおいかけて (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

著者 : ケビン・ヘンクス 小池昌代

• 福音館書店 (2005年10月31日発売)

作品紹介・あらすじ

こねこがみたはじめてのまんまるおつきさま。おいかけてもおいかけてもとどきません。こねこはこうきしんでいっぱいでした。けれどおなかがすいていました。おまけにちょっとついてなかった。でも、さいごは…。

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2024年1月24日]

素朴な白黒だけの絵が可愛い。ミルクだと思って月を追いかける猫ちゃんが可愛い。

[scentさんの感想 · 2024年2月4日]

可愛い　食いしん坊の　こねこちゃん

なんとなく次の展開が予測できて
その通りになっちゃって　笑
でも　最後は　良かったねーー
という感じで　ほっこりでした

秋の満月の頃にまた　読みたいですね

[lucky@trdさんの感想 · 2013年2月27日]

猫がおつきさまを、まるいミルクのお皿に見立てて追いかける姿を、微笑ましく描いています。モノクロの絵が、夜の風景と猫のかわいらしさを印象づけています。ストーリーの終わりも幸せで、心温まります。
読み聞かせ　３歳くらいから　コールデコット賞受賞

[hosinotukiさんの感想 · 2024年2月12日]

青い鳥ならぬミルクのようなお月様を追いかけて，，そして最後は家に帰ってミルクを見つけます．こねこがかわいい．

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年12月13日]

2005年度コールデコット賞受賞作品

[Motahiroさんの感想 · 2023年6月17日]

夜空に浮かぶまんまるいミルクが入ったお皿を追いかけて、こねこあっちこっちへ、今夜はいったいどうなってるの?

[えいじさんの感想 · 2022年10月29日]

月を追いかける子猫の話。なかなか月は捕まりません。失敗の連続でしたが最後に〜

[maynote16さんの感想 · 2022年4月21日]

こねこが初めて見たまんまるお月さま。
それをミルクの入ったお皿と思いこみ、
追いかけてゆきますが。。。
こんなはずじゃなかった！の連続です。
でも、最後には、
心がほっとあたたかくなるハッピーエンドが待っています。

ああ しあわせ

2005年のコールデコット賞受賞作。

[87marks*さんの感想 · 2021年6月8日]

感覚で生きているねこちゃんの視点が
とてもかわいらしい絵本です。

あぁ、しあわせ
の言葉にほっこりします。

[junkotetuさんの感想 · 2019年11月15日]

求めていた物は、一番近くにあったというわけ

著者プロフィール

1960年アメリカのウィスコンシン州生まれ。ウィスコンシン州立大学卒業。絵本作品に『いつもいっしょ』（あすなろ書房）『ふしぎのたね』（福音館書店）『まるいねまるいぬ』『とってもいいひ』（ともにＢＬ出版）ほか。『まんまるおつきさまをおいかけて』（福音館書店）ではコルデコット賞を受賞。『まどべにならんだ五つのおもちゃ』でコルデコット賞オナー賞、ドクター・スース賞を受賞。

「2021年 『ジェシカといっしょ』 で使われていた紹介文から引用しています。」