校庭のざっ草 (福音館の科学シリーズ)

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  • 福音館書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022872

作品紹介・あらすじ

校庭や園庭のすみ、あき地や道ばたにしぜんに生えている野草。95種の身近なざっ草をていねいにスケッチし、花の色やつるの形などから、ひとつひとつの名前をたどることができる図鑑。小学校低学年から。

感想・レビュー・書評

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  • ふつうによく見る雑草以外にも、目立たない雑草をたくさん載せているのがいい。絵も繊細でリアル。これを見ると、学校や家の周りの草をじっと見てしまう。名前を覚えていくといいな。大判の本もいい。

  • 我が家の草だらけの庭に生い茂っている草の名前が分かり何故か嬉しくなりました。いつも草刈りしなくちゃとプレッシャーになってましたが、雑草の植物園と思えばいいんだなと発想転換できて気が楽になりました!細密画は本当によく観察していると驚くばかりです。

  • 「そこらへんに咲いている季節の花の名前を知りたい!」というときに、「これは絶対見つかる!のを5種類」が、まとまってわかりやすく載っている、というアイテムは案外に少ないように思います。かといって「植物図鑑」では、多すぎて、かえって探すまでが大変。
    外来種があまり載っていないのもあります(道端などは、外来種の広がり方が早く、代表的なものってかなり入れ替わっている…と思う)そういうときに、この本はありがたい。(少なくともうちの学校では)
    ちょうど今、通学路で見かけるヒメオドリコソウもホトケノザもカラスノエンドウもキュウリグサもオオイヌノフグリもオランダミミナグサやウシハコベ、オニハコベ、ボロギクなど、見事にピンポイントです。
    校庭や通学路に勝手に生えてきてくれて、子どもたちの目にふれてくれる植物って、もしかしたら地域差があるのかなぁ。きっとこの南大阪と東北や九州とは違うだろうなぁ(それはそれで見てみたいけど)どうなんでしょうね。((i44)

  • 細かく美しくイラストで描かれた
    親しみのある植物たち
    ながめているとほっとします
    持ちながら探しにいきたくなります

  • 「校庭のすみ、あき地や道ばたにしぜんに生えている野草をざっ草といいます。『校庭のざっ草』は、95種の身近なざっ草をていねいにスケッチし、花の色やつるの形などから、ひとつひとつの名前をたどることができる……そんなつくりかたをしています。ひとつひとつのざっ草の名前はあまり知られていませんが、でも、ざっ草の花をじっと見つめてみてください。小さい花なのですが、花だんの花にまけない美しさです!  『校庭のざっ草』は、そんなざっ草と友達になろうよ! と呼びかけます。」

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著者プロフィール

編集者、フリーライター。自然科学分野を中心とした編集、執筆活動を行う。主な著書に『自由研究図鑑』(福音館書店)など。

「2022年 『完全保存版 日本の城1055 都道府県別 城データ&地図完全網羅!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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