うさこちゃんのてんと (ブルーナの絵本)

  • 福音館書店
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023206

作品紹介・あらすじ

ある夏の日、うさこちゃんはいいことをおもいつきました。庭にテントをはって遊ぶのです! お母さんに手伝ってもらって、テントをはりました。テントの窓を開けたり閉めたり、また、中でお昼のサンドイッチを食べました。すると、何か聞こえてきます。お母さんがプールを出してくれたのです! 水遊びをたっぷりして、すっかり疲れたうさこちゃんは、テントの中で昼寝をしました。のどかな夏の、楽しい一日でした。

感想・レビュー・書評

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  • 今日ちょうど、テントを出して桜のお花見をしに行った。「うちのテントと一緒だね」とお話しすると、3歳息子はにこにこしながら聞いてくれた。
    最後にうさこちゃんがテントの中でひとねむりするところが好き。

  • 「ある夏の日、うさこちゃんはいいことをおもいつきました。庭にテントをはって遊ぶのです! お母さんに手伝ってもらって、テントをはりました。テントの窓を開けたり閉めたり、また、中でお昼のサンドイッチを食べました。すると、何か聞こえてきます。お母さんがプールを出してくれたのです! 水遊びをたっぷりして、すっかり疲れたうさこちゃんは、テントの中で昼寝をしました。のどかな夏の、楽しい一日でした。」

  • 子どもの思い出は、色んな工夫でお手伝いをするお母さんの努力もあって、色濃く記憶に残っていくんだなと思った絵本。こんなお母さんになっていきたいな。

  • 大好きなシリーズ。子どもにとってこんな日はきっと特別な日。

  • ●読み聞かせ。
    ●すてきなテントだね。

  • ぷーるが好きなので、ぷーるに入るところに反応していました。

  • テントで過ごすおはなし。
    天気が良いからとおかあさんにテントを出してもらうという流れと、テントをそのままにしてビニールプールで遊ぶ場面から、うさこちゃんの過ごす家は広い庭付きなんでしょうね。ほかの方の感想で書かれていますが、場面によって背景の色分けが見事です。ビニールプールではパンツ姿ではなく素っ裸だったことに驚き。なんとなく裸は描かない気がしていました。

  • 思いつきでテントを出したくなったうさこちゃん。それに付き合い、サンドイッチを作って、ビニールプールまでだしてあげるお母さん、やさしい…。1才から。

  • とにかくお母さんがやさしいのです。
    娘(7才)は、「こんなおかあさんほしい~」と言い、
    私も「おかあさんだって、こんなおかあさんほしい~」と返事。

    テントを用意して、サンドイッチも用意して、プールも用意してくれて、、、、

    なにかしてくれるたびに二人で「やさしいー!」「やさしすぎるー!」と叫びながら読んでます。

    気持ちいい夏の日の午後が感じられる、温かい本です。

  • 2019/8/20

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著者プロフィール

1927年、オランダ・ユトレヒト生まれ。 絵本作家・グラフィックデザイナーとして世界的に活躍。 現在までに120タイトルを超える絵本を刊行。全世界で約50カ国語に翻訳され、8500万部以上のロングセラーとなる。日本でも代表作の1964年『ちいさなうさこちゃん』(福音館書店刊)出版以来、日本のみでも5000万部以上の絵本を刊行。また絵本創作以外にもユニセフ、赤十字や「WORLD PEACE IS POSSIBLE」など、社会活動の為のポスターやロゴも多く手がけている。

「2015年 『BLACK BEAR Notepad』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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