- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834026511
作品紹介・あらすじ
森で弟とはぐれた「ぼく」は、いつのまにか、不思議な森に、たったひとり。ぼくはこわくて、「おーい」って呼んでみた。すると、森の奧から、「おーい」って言いながら、あっちからも、こっちからもおばけがとんできた。さあどうしよう。ちょっとこわいけど、また行きたくなる、森の絵本。初版は、1969年。『おなかのすくさんぽ』『おやすみなさいコッコさん』で知られる片山健氏が、はじめて文と絵を手がけた作品です。
感想・レビュー・書評
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お兄ちゃんの弟に対する優越感みたいなものが、最後は弟を頼るというか、弟の方がしっかりしているような感じで終わる。
字は少ないけれど、絵を存分に味あわせるために、読み聞かせてあげたい絵本。 -
親としては、色もなく
不気味な絵本だと思いましたが
1歳の息子は、おーい、と呼びかけるところが
気に入っているようで、何度も読んで!と
この絵本を持ってきます。 -
暗い森のなかに入ってしまった時の怖さ、物語と絵の雰囲気が良くあっている。
キャンプで子どもが行方不明になる事件があったりして、勧めにくくなっている部分もあるかな。
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別冊太陽『こわい絵本』選書
「森で弟とはぐれた「ぼく」は、いつのまにか、不思議な森に、たったひとり。ぼくはこわくて、「おーい」って呼んでみた。すると、森の奧から、「おーい」って言いながら、あっちからも、こっちからもおばけがとんできた。さあどうしよう。ちょっとこわいけど、また行きたくなる、森の絵本。初版は、1969年。『おなかのすくさんぽ』『おやすみなさいコッコさん』で知られる片山健氏が、はじめて文と絵を手がけた作品です。」 -
読了
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3分
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良かった
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2017.10.18
白黒の絵の雰囲気とヘンテコなおばけたちが。こわい。ひとりで自然の中にいることの心細さが。はじめは弟と一緒で、終わりでもまた弟と一緒だからこそ、よけいひとりが怖く感じた。でもこれ、子どもが何回も読んじゃうやつだ。今の絵の雰囲気とはまた違った片山健さんの絵本。