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- / ISBN・EAN: 9784834030471
感想・レビュー・書評
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★4.0
「ピーターラビットの絵本」シリーズの番外編で、お馴染みのキャラクターたちがしたためた手紙を紹介する2冊1セットの絵本。その内容は、悪巧みからお茶会のお誘いまで種々様々。中でも楽しかったのは、「ピーターラビットのてがみ」と「リビーのしょうたいじょう」。そして、「フロプシーのこどもたちのてがみ」には著者ポターも登場し、執筆が進んでいない言い訳が綴られていて面白い。実際に、これらの手紙をポターから受け取った子どもたちが羨ましい限り。それはそうと、マグレガーの奥さんの誤字脱字の多さにビックリした(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズの総集編といった感じの、短い手紙のやり取りが2冊入っています。
挿絵こそ使い回しがほとんどですが、手紙の内容の面白いこと! 特にリスのナトキンが必死にしっぽを返してもらおうとする手紙は、キャラの「らしさ」が詰まっていてお気に入りです。 -
ピーターがマクレガーさんに出した手紙と、マクレガーさんの奥さんがピーターに出した手紙が面白かった! 実際にビアトリクスポターが知り合いの子どもたちに小さい郵便袋でお手紙を出していたのも可愛かったし、本当に温かい人。
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児童青少年の読書資料 79
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期待していた以上によかった!
「あのキャラクターとあのキャラクターの裏話」を垣間見るのが好きな人に刺さる、
キャラクターたちからのお手紙集。
こんなお手紙をポターさんからもらった子どもたちは、
物語の中に入り込んで楽しめて嬉しかっただろうな……と羨ましい限りでした。