わたしのこねこ (福音館の科学シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 117
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834082609

作品紹介・あらすじ

子猫が家にやってきた! 名前は「くろ」。はやくなかよくなりたいな。それなのに、「くろ」は夜、一緒に寝てはくれません。きのうまで、お母さんや兄弟猫とくらしていたからさびしいの? くろは、なにを感じているのかな?もともと家にいる「先住猫」のトラとのやりとりを観察して、毎日一緒に過ごすことで、「くろのきもち」が少しずつわかってきて……。主人公と「くろ」は距離を縮めていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で中身の分からないお楽しみブックって企画があって、子どもが借りた3冊組の中の一冊。
    子猫と仲良くなっていく過程が微笑ましい。

  • 子猫が家にやってきた! 名前は「くろ」。はやくなかよくなりたいな。それなのに、「くろ」は夜、一緒に寝てはくれません。きのうまで、お母さんや兄弟猫とくらしていたからさびしいの?くろは、なにを感じているのかな? もともと家にいる「先住猫」のトラとのやりとりを観察して、毎日一緒に過ごすことで、「くろのきもち」が少しずつわかってきて……。主人公と「くろ」は距離を縮めていきます。

  • Y
    3歳9ヶ月

    K
    6歳1ヶ月

  • わたしのところにやってきたこねこ。
    くろと名前をつけて、少しずつお互いの距離が縮まってゆきます。

    ネコ、かわいいなぁ。
    ネコの魅力がふんだんにつまった絵本です。

    絵は切り絵だと思いますが、浮かんだような質感が不思議な感じで新鮮でした。
    作家さんのプロフィールに、アルミ板をカッティングする技法で作品を作っている、とありますので、この絵本もアルミ板で作られているのかもしれません。
    原画を見てみたいですね。

  • 新しくやってきた子猫のクロのかわいいこと.絵がちぎり絵のような温かい雰囲気でお話にピッタリ.

  • <I WANT TO SHARE YOUR FEELINGS, MY DEAR CAT>
      
    デザイン/たかのはしまいこ

  • 娘 5y4m
    息子 3y6m
    図書館にて借りる

    ねこちゃん好きの娘のお気に入り
    生き物を飼うことが少しずつ分かってきているみたい

  • 「『ぴたっ!』から『わたしのこねこ』まで あずみ虫の絵本原画展」 - 蕃茄庵日録(ばんかあん。国立駅前・ギャラリービブリオ店主のブログ)
    http://d.hatena.ne.jp/banka-an/20180103

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    子猫が家にやってきた! 名前は「くろ」。 はやくなかよくなりたいな。それなのに、「くろ」は夜、一緒に寝てはくれません。きのうまで、お母さんや兄弟猫とくらしていたからさびしいの? くろは、なにを感じているのかな? もともと家にいる「先住猫」のトラとのやりとりを観察して、毎日一緒に過ごすことで、「くろのきもち」が少しずつわかってきて……。主人公と「くろ」は距離を縮めていきます。
    http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=1778

  • わたしのうちに新しく子猫がやってきた!でも前からうちで飼ってるトラ猫を警戒して、毛を逆立てシャーッとやったり、様子を伺ってすぐには近寄らない。部屋の中や人やトラ猫の匂いを嗅ぎ回って、鼻と鼻を合わせながらちょっとずつ距離を縮めてゆく子猫。そんな子猫も、気づけばわたしの布団によりついて、布団を踏み踏みとして眠るわたしの顔をちょんちょんと突き起こしにくるように。猫は猫なりのリズムで自分のまわりに懐いていく、とある家族と猫のたまらなくかわいいおはなし。

    あずみ虫さんの原画展を訪ねたところ、絵本印刷ではまるで気づかなかったのですが、画材はなんとアルミ板に彩画、切り貼りする技法でした!印刷ではコラージュの質感や陰影などあまり感じられませんでしたが、展示の原画は、アルミのテカリや硬さや切るときに板がペコペコした張り感が感じられ、やはり紙や生地とは明らかに違っているのが新鮮でした。

    本編通して、猫の仕草を捉えるアルミ板のシルエット(輪郭)に臨場感があってとても愛らしいです(=^x^=)

    crayonhouse.co.jp/shop/t/t2441/

  • 飼い始めた猫と仲良くなる様子や、女の子の子猫に対する愛情がよく伝わってきます。絵もお話とよく合っています。
    おはなし会にもおすすめ。4歳くらいから。

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著者プロフィール

澤口たまみ 岩手県生まれ。岩手大学農学部で応用昆虫学を専攻、修士課程修了。著書に『虫のつぶやき聞こえたよ』(白水社・第38回日本エッセイストクラブ受賞)、『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(共著・新潮社)、『昆虫楽園』(山と溪谷社)、『たまむし日記』(ツーワンライフ出版)などがある。絵本に『わたしのあかちゃん』『みつけたよ さわったよ にわのむし』『いもむしってね…』『わたしのこねこ』『だんごむしの おうち』『はるのにわで』(以上、福音館書店)などがある。「ちいさなかがくのとも」にも著書多数。

「2022年 『どんぐりころころむし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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