- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834083088
作品紹介・あらすじ
日々、身に着けている服。その素材に思いをはせる絵本です。ヒツジの毛、カイコのはく糸、綿花の実のワタ…昔から人々は、身近で手に入る原料からせんいをとりだし、紡いで、織って、縫って、服を仕立ててきました。やがて石油やとかした木材パルプからもせんいをつくることに成功し、いつでもどこでもたくさんの服をつくることができるようになったのです……。暮らしを支えるさまざまな資源に目を向けるきっかけにもなる一冊。
感想・レビュー・書評
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服は布から、布は糸から、糸は繊維から出来ている。
・ウール、シルク、コットンそれぞれの原材料と特色
・化繊、その他の材料も。
・新しい繊維、未来の繊維
・タグに材料が書いている
〇読んだ後、着ている服のタグを見て原材料チェック。子どもたち、興味津々
〇化繊ダメ…ではなく、どの材料にもメリットがあること、目的に合わせて使い分けることが大切と書かれている詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
普段きている服や、身の回りの布製品を繊維という角度で見つめる絵本
実際の布を用意してみるのもありかな??
ちょっと難しいかもしれないけど…ニュアンス的には全学年いけると思う! -
あまり借りたことのない、繊維に関する絵本。羊さんからできてる洋服があるの!と興味津々だった5歳男子。巻末に洗濯表示も載ってて、まだ把握しきれてないママにも参考になります。
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服は何からできてるのか、タグはどう見たらいいのか。普段何気なく身に着けている洋服のこと、子供は意外と知らないものです。
羊毛、絹、木綿、化学繊維などの素材の成り立ちなどが分かりやすく学べる絵本です。 -
身近な素材から「繊維」を取り出して…
紡いで 織って 縫って
服のもとをたどる本
私の服は何からできているんだろう? -
毛や絹、綿といった自然素材から化繊までどのように繊維を糸にしているのかがわかる絵本。その特質を知って、季節によって選んだり、上手に手入れをしましょう、というメッセージもあって、小学生の家庭科の参考図書になりそう。
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高学年の家庭科の学習にぴったりです。
石油をもとにした繊維が身の回りにある→SDGsに関わるかも内容ともいえます。
説明が多いので、これだけで読み聞かせするとちょっと集中が途切れそうな気がしました。
他の本と組み合わせてブックトークに使いたいです。
季節…なし
対象…中〜 -
8歳の娘にはタイトル通り勉強になります。虫や石油のところはびっくりしてました。
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「日々、身に着けている服。その素材に思いをはせる絵本です。ヒツジの毛、カイコのはく糸、綿花の実のワタ…昔から人々は、身近で手に入る原料からせんいをとりだし、紡いで、織って、縫って、布を仕立ててきました。やがて石油やとかした木材パルプからもせんいをつくることに成功し、いつでもどこでもたくさんの服をつくることができるようになったのです……。暮らしを支えるさまざまな資源に目を向けるきっかけにもなる一冊。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000 の本での紹介より抜粋)