とんねるを ぬけると (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
3.52
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本棚登録 : 344
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834083125

作品紹介・あらすじ

子どもたちを乗せて、カタンカタンと走る電車。真っ暗なトンネルをくぐり抜けると、子どもたちはみんな、雪だるまに姿を変えてしまいました! またトンネルをくぐり抜けると、今度はだるまさんに。トンネルを抜けるたび、あっと驚くものに変身します。読者の子どもたちは、「自分もこんな電車に乗ってみたい」「自分だったら何になりたい」と想像を膨らませるはず。やわらかな筆致で描かれた、片山健さんの楽しい絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 2歳1ヶ月 電車好きにはいい本。
    トンネル抜けるときにランプをつけたり消すと喜んでた!
    絵が抽象的でわかりにくい。

  • 2y3m

    支援センターで借りた。
    最初に読む前は、パラパラとめくってトンネルのシーンの黒塗りページを見たせいで、「こわー」「いーやー」と読むことを拒否。
    怖くないよ、と読んでみると、私からすると突拍子もない展開で面白さや意図が分からないのだが、それが子どもには面白いようで、何度も読んでと持ってくるようになった。

  • とんねるをぬけるとあらふしぎ、ちがうものがのっている。子供の反応は可もなく不可もなく。だが最後まで見ていた。

  • 1歳11ヶ月。はじめはあまり興味なさそうにしていましたが、何回か読んであげると、自分から持ってくるようになりました。

    電車のお話かと思いきや、お客さんがメインのお話だったので、乗りもの好きの子どもの期待とちょっと違ったのかな?
    でも、これはこれでおもしろいです。

  • とんねるをぬけるとどうなるのか気になったようで次々ページをめくろうとしていました。

  • ●読み聞かせ。
    ●トンネルの中はライトつけないと。なんでみんな雪だるまになったり、怪獣になったりしたんだろうね。

  • 2019.11.12

  • 4分

  • 真っ暗なトンネルを抜けて次に何になっているんだろう、というワクワク感がたまらない。

  • 2017.1.13
    トンネルと乗り物。男の子が好きな定番だけど、発想が予想の上をいく感じ。これはきっと子どもが好きだと思う。ちょっと不気味な感じもする片山健さんの絵に子どもの頃から妙に惹きつけられるんだよなあ。

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著者プロフィール

片山健 1940年、東京都生まれ。1960年代に『ゆうちゃんのみきさーしゃ』『もりのおばけ』を制作以後、10数年絵本制作から離れ、幻想的な鉛筆画を描き続ける。自身の子どもの誕生後、ふたたび絵本制作を開始する。絵本に『もりのてがみ』『おなかのすく さんぽ』『おやすみなさい コッコさん』『コッコさんのともだち』『コッコさんとあめふり』『だーれもいない だーれもいない』『むぎばたけ』『たのしいふゆごもり』『タンゲくん』『どんぐりかいぎ』など多数。赤ちゃん絵本に『いいな いいな』(すべて福音館書店)などがある。

「2022年 『ぴーぴー ばっくしまーす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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