- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834083163
作品紹介・あらすじ
雪の東海道、山科から京都手前。旅を続けるあさたろう、にきち、こももさんの前に、座禅を組むこしあん和尚が現れ、禅問答をしかけます。前作で、きゅうりのきゅうべえを自らのねぎ汁でやっつけた後、「己とはなんぞや」と悩み始めたあさたろう。こしあん和尚の言葉に触発されて、故郷へ帰る決断をします。三条大橋の手前で、商人の財布を狙うかぶらぐみを退治した後、草津の追分に戻って、中山道から故郷の秩父を目指します。
感想・レビュー・書評
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どうやら京都に向かって旅をしていて、そろそろ終盤かなと思いきや、まさかの家に帰る展開に!ええっ京都に行かないの!?
長らくお供していた、にんにくにきちも故郷に戻るとのこと。
娘が、ひとりで帰るの寂しくないのかなと言っていた。
敵が現れないといいね。
予想外の展開になったけど、その10、結構好き。
続きが気になるのでその11も予約してみた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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2020/10/09
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2020/10/10
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起承転結の『転』というより序破急の『急』。
京都を目指して旅をしていたと明記はされていませんでしたが、流れ的に当然そうなるものと思ったら、こしあん和尚との禅問答の結果、故郷に帰ることになりました。
「自分を見つめた結果」
でもさ、もう忘れかけているんだけど、故郷にいられない事情があって旅に出たんだよね。
そちらが解決しているとは思えないんだけど。
とりあえず物騒な都に行くのはやめて、草津から中山道で故郷に帰ることになりました。
帰り道でもまた冒険するのかな? -
渋い
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まあまあ
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あれ?これで終わりと思ったけど、最近、つづきはでたようで。にきちとかはここでお別れなのかなぁ。子どもに読み聞かせていて、なかなか楽しいシリーズだ。
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シリーズ、買い逃しはないか?・・・(笑)。
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ねぎぼうずのあさたろうシリーズ10冊目。一旦この本でひと区切りらしい。
次のシリーズ(中山道編?)があればまた読みたい。