チュウとチイの あおいやねの ひみつきち (日本傑作絵本シリーズ)

著者 : たかおゆうこ

• 福音館書店 (2017年5月10日発売)

作品紹介・あらすじ

町の公園の下に住むノネズミのきょうだい、チュウとチイは、初めて２匹で山のおばあちゃんの家に泊まりに行くことになりました。家ではできないことを思いきりするための秘密基地を作ろうと決めた２匹は、山を歩き回り、ついに絶好の場所を見つけます。そこは、緑の壁と青い屋根の、気持ちのいい空間でした……。爽やかな季節にぴったりの、大自然に心を投げ出したくなる１冊です。

感想・レビュー・書評

[Tatsuo-yさんの感想 · 2021年1月11日]

子供の頃の楽しい秘密基地あそびを思い出す愉快な内容。特に絵がとても綺麗で、絵だけでも気持ちが晴れるような絵本です。

[りまのさん · 2021/01/17]

Tatsuo-yさん
素敵な本棚ですね！
フォロー頂き、ありがとうございます！この本、あまりに表紙絵が素敵で、本棚登録させて頂きました。
どうぞよろしくお願いします♪

[Tatsuo-yさん · 2021/01/17]

りまのさん
コメントいただき、ありがとうございます。娘と図書館通いしている記録なので、絵本ばかりなのですが・・・　こちらの絵本の「たかおゆうこ」さん、とても絵が素敵でハムスターのハモの絵本も綺麗です。ただ、あまり図書館に置いてないのが残念です。今後もよろしくお願いします。

[ニャーテンさんの感想 · 2023年6月6日]

新緑眩しい爽やかな季節にぴったり。
山のおばあちゃんの家に遊びに来た兄弟ネズミのチュウとチイ。ふたりが見つけた秘密基地にワクワク。青天の下の秘密基地、気持ちいいだろうなぁ。
兄弟を優しく見守るおばあちゃんの視線も温かく安らぐ。
明日という日が楽しみになる余韻を7歳の息子と味わえた。

[yanly0101さんの感想 · 2022年10月11日]

5歳3か月の娘へ。
とっても大好きな本です。

[ありママさんの感想 · 2022年2月21日]

冒険、秘密基地、こどものわくわくが詰まったかわいいお話。
ちょっと長いけど、とにかく絵が可愛くてキレイでほっこりする。
葉っぱが倒れた所を緑色の絨毯と言ったり、一面の野原に寝そべって見上げた空を青い屋根と表現する遊び心のある発想が素敵です。

[ひろさんの感想 · 2021年7月11日]

６歳１ヶ月の娘と
３歳１ヶ月の息子に読み聞かせ

かわいいイラスト
兄弟愛
秘密基地って良いよね

[hibiehonさんの感想 · 2020年2月17日]

2017.5.13
絵もお話もとても可愛らしく無邪気で子どもの世界そのもの。ネズミの兄弟が初めておばあちゃんの家にお泊りに行く。家ではできないことを思い切りするために秘密基地を作ろうと考えた2匹は、歩き回って絶好の場所をみつける。そこに新しい仲間がやってきてみんなでお茶会をしたり、寝転んで空を見上げたり…。寝転んで見上げた秘密基地の青い屋根（空）の描き方と光の描写がとても印象的で、とてもよかった。一緒に寝転んで空をゆったり見上げてる気分に。緑の匂いや青い空、爽やかな空気が、わーっと伝わってくる。

著者プロフィール

東京生まれ。
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。玩具メーカーの企画デザイン室を経て、渡米。カリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ。絵本に『ハムスターのハモ』『チュウとチイのあおいやねのひみつきち』『ちいさなふたりのいえさがし』（福音館書店）、『さんびきのこねずみとガラスのほし』（徳間書店）、『あなふさぎのジグモンタ』（ひさかたチャイルド）、「プリンちゃん」シリーズ（理論社）、『ねばらねばなっとう』（ひかりのくに）、『くるみのなかには』『ピンクいろのうさぎ』（講談社）挿絵の仕事に『ねずみの家』（徳間書店）、『クリスマスのりんご』（福音館書店）、『雨がしくしく、ふった日は』（講談社）など多数。

「2023年 『うみのたからもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」