あずき (かがくのとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 411
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834084276

作品紹介・あらすじ

おめでたい席には「お赤飯」、お正月の「お汁粉」、ひな祭りの「よもぎだんご」、こどもの日の「かしわもち」など様々な行事で、あずきを使ったお菓子や料理が食べられてきました。なぜ、おめでたい席に、あずきを食べるのでしょうか? それは、あずきの赤い色にある思いが込められているからなのです。あずきの生長を見ていきながら、その赤い色が出来るまでを観察し、そこに込められた思いに迫ります。

感想・レビュー・書評

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  • まさか一粒のあずきから306粒ものあずきが収穫できるとは!
    今年やってみようかな。
    表紙の絵からあんこの作り方の本かと思ったら、小豆を育てる話でなかなかためになった。

  • あずきって、身近な食材だけど、よく考えるとあまり知らない…。
    大人が読んでも為になる本でした。絵は写実的で文もわかりやすい。文章は少し多めで、説明的。図鑑のような絵本です。

  • 小豆を一粒、地面に撒いて成長を追っていく。

    根が出て、双葉が開き、次々に葉がついていきます。
    一月ほどで、花芽がつき、黄色の花を咲かせます。
    やがて…

    〇鯛焼きのはじっこを、カリッと食べたい。
    小豆は細長い鞘なのか。アンコの作り方、アンコのお菓子も紹介。
    日本の食文化でも紹介できるかも。

  • あずきは、どんな花をさかせる❓なんときいろ

    • kagerazovさん
      あんこは、おいしいね❣️
      あんこは、おいしいね❣️
      2022/01/09
  • 小豆のことがよくわかる。
    そして、おいしそうな絵に惹かれる。あんこたべたくなるなー。

  • 荒井真紀さんの科学絵本、あずきバージョンです。
    繊細な絵柄が美しく、和菓子の絵柄にお腹が鳴ってしまいそう。

  • あずきが種として芽を出すところからあんこになるまで。

    あずきの花がバラみたいなのに驚いた。

    子どものときはあずきが苦手だったけど、今よむとどれもおいしそう。

  • 2020.7
    知らなかった。黄色い花が咲くんだな。あずきはもうあずきという物体でしか知らないけど、それじゃだめだな。スーパーや加工品が日常すぎて食べものへの人間としての感覚がおかしなことになっている。目新しいことを知るよりもこういうことを知る方が大事だと思った。

  • 小豆の栽培、育成、加工など。用途を、餡づくりに限定して解説。

  • <THE JAPANESE BEAN "AZUKI">

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著者プロフィール

荒井真紀 1965年、東京都生まれ。16歳より故・熊田千佳慕氏に師事する。自然科学専門の編集プロダクション勤務を経て、フリーのイラストレーターに。自然をテーマにした雑誌や書籍の挿絵の仕事をしている。絵本に『あずき』『じゃがいも』(ともに福音館書店)『あさがお』『ひまわり』『たんぽぽ』(以上、金の星社)『チューリップ』(小学館)などがある。2017年『たんぽぽ』でブラティスラヴァ世界絵本原画展・金のりんご賞受賞。

「2020年 『まどのむこうの くだもの なあに?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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