- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834086829
作品紹介・あらすじ
イタリアの小さな公園に3頭のロバと1頭のポニーがいて、子どもをのせたカートをひいて公園を散歩します。ピッコという名のポニーはいつもどこか悲しそうです。そんなピッコを見て、アルフレッドとジーナの兄弟は、ピッコをなんとか元気にしてあげたいと行動を起こしました。ピッコのために思いつく限りの方法を試して奮闘する兄妹が、健気にかつユーモラスに描かれています。スロボドキンの愛らしい絵とともにお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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ポニーのピッコの悲しい顔がなぜなのか、アルフレッドとジーナ兄弟は、考えて、どうしたら、喜ぶか笑顔が見れるか、色々試した。結果、ピッコは、カートに乗せてもらい、アルフレッドとジーナに、カートを引っ張ってもらい、笑顔が見れた。ピッコに寄り添う、優しい兄弟の話に楽しくなりました。
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「イタリアの小さな公園に3頭のロバと1頭のポニーがいて、子どもをのせたカートをひいて公園を散歩します。ピッコという名のポニーはいつもどこか悲しそうです。そんなピッコを見て、アルフレッドとジーナの兄弟は、ピッコをなんとか元気にしてあげたいと行動を起こしました。ピッコのために思いつく限りの方法を試して奮闘する兄妹が、健気にかつユーモラスに描かれています。」
・ふふふ。意外な展開でおもしろかった。兄弟のアイデアで、ハッピーエンド。
・相手は何を考えているのかな。どうしたら笑顔になるかな。と、兄弟がじっくりじっくり考えていろいろ試しているのが素敵。
・人をカートに乗せて回ってくれるロバや馬が公園にいるなんて、素敵だなぁ!イタリアにはこんな公園があるのかな。
・絵は柔らかく小さめなので読み聞かせには不向き。
親子で楽しむのにぴったり。 -
イタリアのこうえんで、カートにこどもたちをのせてまわるポニーのピッコ。アルフレッドとジーナきょうだいは、ピッコがとてもかなしそうなかおをしているのにきがつきます。ふたりはピッコをよころばせようとしますが…。
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小宮由さんの訳によるルイス・スロボドキンの絵本。
ゆっくり周るので人気のロバのカートと
かけあしで周るので人気のないピッコのカート
公園によく来る兄妹には、ピッコが悲しげに見え、その理由を考えますが…
いろいろな読み方、感想がありそうな本。
親子で読むのにおすすめ。
一人読みを始めた子、絵本から物語への移行期にもおすすめです。
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主人公きょうだいの健気な思いがかわいい1冊。
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公園でカートに子どもを乗せて走るポニーのピッコは、いつも悲しそう。カートが大好きなアルフレッドとジーナは、ピッコを笑わせようといろいろ試しますが…
スロボトキンの絵は、優しいタッチで好きだ。ストーリーも、優しい。