ヴィヨンの妻・清貧譚 (ホーム社漫画文庫)

著者 : 源一実 西田真基 太宰治

• ホーム社 (2010年10月8日発売)

感想・レビュー・書評

[hiromin2018さんの感想 · 2018年7月11日]

ヴィヨンの妻

借金まみれの甲斐性なし夫、それに耐える健気な妻。女目線で話は進む。バー？の飲み代の借金のかたに自分を捧げ、障害持ちの子供の世話をしながら成り行きでバーで働き始めちゃった妻。次第に夜の女に染まり、最後に…。
ダメ男に巻き込まれて、女もダメ女になっちゃうお話し！死にたい言いながらも死ねない不貞に走る夫は、弱さゆえ？残念夫でーすねえー

[ワサキさんの感想 · 2013年6月2日]

豊平文庫で読了

[mzeさんの感想 · 2012年10月18日]

少しでも太宰治さんを好きになれないだろうかと思って読んだ一冊。

太宰治さんの書く男の人はほとほと嫌になるけど、女の人はなかなかいいね。

[piallade234さんの感想 · 2012年9月17日]

古き良き時代の女の強さとはこの妻のような女性であろうか
どうしようもない境遇の中、ダメ男を一途に献身的に支える姿は、究極の自己犠牲の中に毅然と自己を失わず、決して何事にも動じない強かさや覚悟を感じる。

彼女がこれ程、強く、しなやかに生きる原動力とは何なのか？

彼女の純真無垢な一面と誠心誠意な心情が悲観的状況をむしろ爽やかな透明感さえ感じ、良き前途を予感させるまでに至る。

[emilyさんの感想 · 2012年8月19日]

なんで、映画化されたのかしら？

[hamaoyonosukeさんの感想 · 2012年7月10日]

豊平文庫にて読了。

[yurikun1208さんの感想 · 2012年5月15日]

の、中の親友交歓という短編が面白いらしい。

[tsukinoshimakoさんの感想 · 2011年1月16日]

ヴィオンの妻より菊の花のお話が良かった。
太宰もファンタジーを描くのですね。