- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834263343
感想・レビュー・書評
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豊平文庫で読了
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少しでも太宰治さんを好きになれないだろうかと思って読んだ一冊。
太宰治さんの書く男の人はほとほと嫌になるけど、女の人はなかなかいいね。 -
古き良き時代の女の強さとはこの妻のような女性であろうか
どうしようもない境遇の中、ダメ男を一途に献身的に支える姿は、究極の自己犠牲の中に毅然と自己を失わず、決して何事にも動じない強かさや覚悟を感じる。
彼女がこれ程、強く、しなやかに生きる原動力とは何なのか?
彼女の純真無垢な一面と誠心誠意な心情が悲観的状況をむしろ爽やかな透明感さえ感じ、良き前途を予感させるまでに至る。 -
なんで、映画化されたのかしら?
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豊平文庫にて読了。
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の、中の親友交歓という短編が面白いらしい。
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ヴィオンの妻より菊の花のお話が良かった。
太宰もファンタジーを描くのですね。