木々は春 (eyesコミックス)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834264593

感想・レビュー・書評

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  • あらすじは読まずに表紙の綺麗さのみで購入。
    作者様には申し訳ないですがこれ30円だったんですよ…
    こんな名作が!!!!
    古本屋って作者様にお金は入らないし、否定的な方もいらっしゃるようだけど出会いの場だよね。
    だって中陸先生絶対追うもん。
    たゆたう種子だけじゃない、他の作品もチェックしたもん。
    なんなら電子限定のおまけかわあるらしいから電子でも買おうかな、って思ったくらいだもん。
    とにかくめちゃくちゃよかったー!!
    ぐっときた…

    感想
    たゆたう種子のスピンオフだったのか…
    お試しで軽く読んだけどハマらなかったけど買おう。

    由木くんのトラウマもかわいそうだけど木庭さんがなぁ…

    そんで木庭さんと小林くんのお母さんとのやり取りもまた…
    小林くんのお母さんも色々と乗り越えてきたんだろうなぁ。

    中陸なか先生の描く人も風景も素晴らしくお綺麗で…
    ただ女子ちゃんがさー、なんかずうずうしいよね!

    あぁ…なんか胸がいっぱいで…

    良作に出会えた余韻…

  • 前作でも感じた"色んな好きの形"を今作でも感じました。過去に囚われた似たような2人でしたが、木庭さんの言葉に救われた由木くん。はじめはしんどそうな表情が多かったけど、木庭さんとの時間を重ねるごとに無邪気な表情が増えていって嬉しかったです。

  • トラウマにより性欲はあるが性的な関係を持てない大学生×かつて亡くした恋人を忘れられない元高校教師の研究員(ゲイ)。
    前作『たゆたう種子』のスピンオフ。これだけでも……というよりは、過去の件もあるので前作を読んだ上で読む方がいいと思います。

    前作も良かったのですが、木庭先生は今もあの頃の小林くんと生きているんだなと分かった上で、自然と二人が新たな生活を歩み始めたこちらの結末が好みでした。どちらも読んでいくと後半にかけてしっかり惹かれる部分に気づける作品だと思います。
    あとがき曰くこのスピンオフは予定がなかったものだそうですが、木庭先生に対しては小林母のような不安が残っていたのでこの作品を読んで、木庭先生の今ある幸せがよく伝わってきてとても安心しました。
    これは二冊あわせて★5になるんじゃないでしょうか。

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