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- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784835441795
感想・レビュー・書評
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どんでん返しというのではない。どちらかというと、ご都合的に設定が変わっていくかにも見える。でも、そんな不条理をえがいているのだ。子どもにしかわからないものを暗示しているのだ。
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大海赫 の本は読むたびに泣いてしまう。知らず知らずギターで死を誘う少女の幽霊と、死を望んでいた少年の出会いは切ないほどに純粋だ。そして我々は死者に生きる力を分けてもらっているのかもしれない。
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あとがきで作者も書いているけど、子どものときのお母さんが死んだらどうしよう…って不安になっちゃう気持ちを思い出した。
子どもがたくさん死んだり自殺したり、児童書っぽくなかったけどこういうのを子どもの頃に読めてたらな。 -
死の旋律を奏でる幽霊の少女。彼女は真っ白な死の世界での孤独に苦しんでいた。彼女と、彼女と同じ苦しみの中にいる子どもたちのため、白いレクイエムが紡がれる。
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