ハルの日

著者 :
  • 復刊ドットコム
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本棚登録 : 102
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835455693

感想・レビュー・書評

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  • 図書館では表紙の絵やタイトルで借りることが多いので、まさかの結末で悲しかったです。
    子どもも「悲しい本借りちゃってショック」と言っていました。
    まだ動物を飼ったことはないけれど、飼うなら最後まで責任を持って育てようという話を出来たのは良かったと思います。
    5y10m 図書館貸出

  • 2023.9.21 3-1

  • 7歳8ヶ月の娘
    4歳8ヶ月の息子に読み聞かせ

    娘が学校の図書室で借りてきた本

    悲しくて悲しくて涙があふれる
    こんな思いをする動物が
    いなくなってほしい
    ほんとに

  • かわいい絵、序盤の展開から温かいお話……を期待してしまうけど、これは殺処分を啓蒙するお話で、つまりそういう最後。健気に飼い主を信じるハルの最期に、ちょっとどころでないショックを受けるけど、現実にこういった無責任な飼い主がいるらしいということも聞くので、動物を飼うということをもっとよく考えてほしいと思った。
    文:渡辺眞子、絵:どいかや

  • かわいらしい絵からは想像もつかない、まさかの悲しい現実の世界のお話。これからペットを飼いたいと思っている方、そうではなくとも多くの方に一読して、「人の命も動物の命も、同じひとつの尊い命である」ということを改めて感じて欲しいと思います。

    幼稚園児の娘は、途中から理解できず話の展開についていけずにいましたが、説明をしながら読み直したら、悲しくなって泣いてしまいました(^-^;

  • 悲しい。教えないといけない事だと思うが、ひたすら悲しくなる本。絵本でやらないといけないのだろうか…。

  • 残念ながらハッピーエンドではないです。
    2度読み返すのを躊躇うくらい残酷な現実を描いています。どいかやさんのイラストはとても温かみのあるやさしい絵だけど、それが余計つらかった。
    子どもにも大人にも読んでほしい!

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著者プロフィール

1958 年、東京に生まれる。東京女学館短期大学卒業。主な作品に『捨て犬を救う街』(角川書店)『犬と、いのち』(朝日新聞出版社)、絵本に『ハルの日』(どいかや・絵/復刊ドットコム)などがある。

「2020年 『りっぱな犬になる方法 バイリンガル版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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